EIZO、USB-PD/60W&USB-C接続対応27.0型4Kモニター「FlexScan EV2785」を発表
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EIZOが、USB PD給電で最大60Wに対応し、USB-C接続対応の27型4Kモニター「FlexScan EV2785」を11月30日より発売すると発表しています。
2016年に同社初のUSB-C&USB-PD接続対応27.0型モニターとして発表された「FlexScan EV2780」と同等サイズでありながら、4K表示に対応した製品です。
同社として、初めて27型4K(3840×2160)の高精細液晶パネル(画素密度:163ppi)が採用されています。
FlexScan EV2780とFlexScan EV2785を比較して、表示情報量や密度が約1.5倍〜4倍に増大し、文字や画像をシャープに表示してくれます。
FlexScan EV2780のUSB-PD給電は最大30Wで、USB-C接続のMacBookでは給電量としては十分でしたが、Thunderbolt 3接続のMacBook Proで使用する場合、給電量が足りない状況でした。
FlexScan EV2785のUSB-PD給電は最大60Wとなり、Thunderbolt 3接続のMacBook Proへの給電量として十分な電力供給が可能になりました。
なお、FlexScan EV2780ではUSB-PD給電量を15W/30Wに切り替える設定がありましたが、FlexScan EV2785では接続する機器に応じて最大給電量になる仕様に変更されています。
電源はディスプレイ内部に内蔵されており、一般的な大型電源アダプタが床に転がるがありません。
また、フレームレス・フルフラット液晶モニター「FlexScan EV2456」で採用された3段階に伸縮するスタンドが採用されています。
FlexScan EV2780のスピーカーは背面側に装備されていましたが、FlexScan EV2785では、内部にダクトを付け、開口部を前面フレームに配置することで、正面音圧が従来機種比で約10 dbアップしているそうです。
フロント側のタッチセンサー式設定スイッチに、指の感触が得られる小さな突起が追加されています。
モニター背面に小型PCや仮想デスクトップ用のクライアント端末を取り付けできる小型端末取付用VESAアダプタ「PCSK-03」も発売されます。
Mac miniの場合、VESAマウントするための穴がMac本体に用意されていないため非対応となります。
ブラックモデルは2017年11月30日から発売され、ホワイトモデルは2018年1月30日から発売される予定です。