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iPhone 8/8 Plus/Xは、高音質な通話を可能にする「EVS」(VoLTE(HD+)に対応している

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Engadget 日本版によるKDDIの田中孝司社長への単独インタビューの中で、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xは、2016年3GPPが標準化した音声コーデック「EVS」(Enhanced Voice Services)に対応していると明らかにしています。

EVSは、VoLTEで標準的に使用される音声コーデックであるAMR-WB (G.722.2) の周波数帯域50Hz〜7kHzと比べ、より高い音声周波数を伝送可能な周波数帯域50Hz〜14.4kHzを使用することで、高い音まで聞こえるようになり、より肉声に近いクリアな音質の通話が可能になります。

なお、この機能は、ソフトバンク(Y!mobile含む)、NTTドコモauで、同じキャリア同士、 VoLTE(HD+)対応機種同士、またはHD Voice対応機種との通話で利用が可能です。


音声通話とデータ

音声通話とデータ

VoLTE が有効かどうかを確認するには、設定>モバイルデータ通信>通信のオプション>LTE 回線を使用>で「音声通話とデータ」がオンになっているかで分かります。


According to Engadget Japan, Mr. Takashi Tanaka, the President of KDDI, said in the exclusive interview with him that iPhone 8 has voice sound codec "EVS" function that was standardized by 3GPP in 2016.

EVS enables voice communication with the sound that is much closer to human voice and with much higher quality by using the frequency range (50Hz〜14.4kHz) that enables to convey higher voice sound frequency when compared to those of frequency range (50Hz〜7kHz) in AMR-WB (G.722.2) which is a sound codec used as standard in VoLTE.


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