iPhone X用保護フィルム 各社貼り付けキットを試す
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iPhone XはTouch IDが無く、TrueDepthカメラ側もレシーバー穴以外に合わせる場所が多く、保護フィルムを正確に貼るのが難しいです。
そこで、ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店、Apple Storeなどで購入出来るiPhone X用保護フィルムとして、貼り付けキットを同梱している、MSソリューションズ、ベルキン、トリニティ、レイ・アウト、アンカー・ジャパンの製品を購入し、貼付けやすさを試してみました。
一番正確に貼れるのは、Apple Storeで導入されている「Belkin ScreenCare+装着システム」や、一部のNTTドコモショップに導入されている「Belkin TrueClear Pro Advanced Screen Care」ですが、今回は、自宅で貼れるキットという基準で選択しています。
なお、保護フィルム自体や、ほこりなどが入ることによる浮きなどの評価は行っていません。
ベルキン株式会社
ベルキンが販売する「Belkin InvisiGlass Ultra Screen Protector for iPhone X」「Belkinアンチグレアスクリーンプロテクター for iPhone X」には「Easy Align tray」が同梱されています。
iPhone Xをはめるトレイに保護フィルムの上部が貼り付けられています。
トレイにiPhone Xを入れ、保護フィルムの裏側にある1番の黒いテープに付いている剥離フィルムを剥がします。
センサーハウジング部分と底面のホームインジケーター位置を確認しながら保護フィルムをオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ上に配置し、自然に貼れるのを待ちます。
保護フィルムの表側にある2番の白いテープに付いている剥離フィルムを剥がします。
現在、貼り付けキットを同梱している5社の中で、もっとも簡単に正確にはれるのはベルキンのEasy Align trayだと思います。
株式会社MSソリューションズ
MSソリューションズの自社ブランド「LEPLUS」のiPhone X用保護フィルムの一部には、カンタン位置合わせができる「パッケージ一体型貼り付けキット」が同梱されています。
底面パッケージを兼用している貼り付けキットの中心にある両面テープ(STEP1)の剥離紙を剥がし、キットの形状に合わせて保護フィルムをはめ込み、両面テープ部分を指で軽く押して貼り付けます。
保護フィルムの剥離シート(STEP2)を剥がし、キットを表裏反対にしてiPhone XのオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ上に被せます。
被せたら中心を軽く押して、画面に吸着させたあと貼り付けキットを外します。
LEPLUSの貼り付けキットも簡単に貼れるキットだと思います。
株式会社レイ・アウト
レイ・アウトのiPhone X用保護フィルムの一部に、位置合わせが簡単できるガイドフレーム「フィルム貼り付けキット」が同梱されています。
セパレート剥離紙が付いた「狙って貼れるキット」とは別のキットとなり、パッケージに「貼付けキット付」と銀色で表示されている製品となります。
iPhone Xにガイドフレームを装着します。
保護ガラスの裏面にある剥離フィルムを剥がし、ガイドフレームの上部に保護フィルムを当てながらゆっくりとオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ上にのせます。
中央部分を軽くたっぷして画面に吸着させたあと貼り付けキットを外します。
ガイドフレームは、iPhone Xの側面にあるサイドボタンにアクセスすることが可能です。
画面がスリープした場合、貼っている途中の画面を触ることなく画面点灯させることができるのが特長です。
アンカー・ジャパン株式会社
アンカー・ジャパンの自社ブランド「KARAPAX」のiPhone X用保護フィルムに、位置合わせが簡単できるガイドフレーム「調節フレーム」が同梱されています。
iPhone XのオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイを掃除したあと、iPhone Xに調節フレームを装着します。
保護ガラスの裏面にある剥離フィルムを剥がし、調整フレームの上部に保護フィルムを当てながらゆっくりとオールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ上にのせます。
中央部分を軽くたっぷして画面に吸着させたあと調節フレームを外します。
調節フレームは、iPhone Xの側面にあるサイドボタンにアクセスすることが出来ず、画面がスリープした場合、貼っている途中の画面を触ることなく画面点灯させることが出来ません。
トリニティ株式会社
トリニティの自社ブランド「Simplism」製iPhone X用保護フィルムの全製品には、位置合わせが簡単できる「魔法のツールV3」が同梱されています。
フルガラス型保護フィルム、フレーム型保護フィルムなど、どれを選んでも同梱されており、フィルム貼り付け後に不要部分を折り取ることで、イヤフォンや充電ケーブルをまとめるケーブルマネージメントとして再利用できます。
Lightningコネクターに魔法のツールV3を挿し込み、ガイドフィルムに空いている穴を魔法のツールV3の突起部分にはめます。
フィルムをズレないように固定できるのですが、今回、量販店で販売された製品のガイドフィルムにズレが生じており、センサーハウジング部分に被ってしまっていました。
保護フィルムを少し下げてガイドフィルムにたわみを持たせるとセンサーハウジングに合わせることが出来ましたが、誰でも魔法のように真っ直ぐと貼ることができるとは言い難く、今回の貼り付けキットの中で検品精度を求められるキットだと言えると思います。