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中国、香港、マカオで販売されるiPhone XS Max、iPhone XRの「デュアル SIM」運用について

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two nano-SIM card

two nano-SIM card

Appleが、サポート情報「中国、香港、マカオのiPhone XS Maxのデュアル SIM について」を公開し、中国と、中国特別行政区の香港、マカオで販売されるiPhone XS Max、iPhone XRは、2枚のnano-SIMカードをデュアルSIMデュアルスタンバイとして使用することができると説明しています。

1つのSIMカードトレイを挟む形で2つのnano-SIMカードを挿入します。


使用方法に関しては、中国、香港、マカオ以外で販売されるiPhone XS Max、iPhone XRのnano-SIM と eSIM によるデュアルスタンバイ仕様と同じです。

ただ、eSIMの場合は、複数のeSIMを保存可能で、その中から選択して切り替えることが可能です。


中国、香港で販売されるiPhone XS Max、iPhone XRは、周波数1,500MHzを使用するFDD-LTEと呼ばれるBand 11(au、ソフトバンク)とBand 21(NTTドコモ)、周波数700MHzを使用し、俗にプラチナLTEと呼ばれるBand 28(NTTドコモ、au、ソフトバンク)、周波数3.5GHzを使用するTD-LTEと呼ばれるBand 42(NTTドコモ、au、ソフトバンク)をサポートしていません。

周波数2100MHzを使用するBand 1(NTTドコモ、ソフトバンク)を含め、日本で使用されている主要周波数には対応しています。


関連エントリー:iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの「eSIM」運用について


関連レビュー:香港でDUAL SIMのiPhone XS Maxを買ってみた(日本の西から)


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