Apple、iPhoneが決済端末になる「Tap to Pay」を発表、今年後半にアメリカで展開
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Appleが、iPhoneが決済端末になる「Tap to Pay」を、今年後半にアメリカで展開すると発表しています。
中小企業から大規模小売店まで、全米の何百万もの加盟店が、iPhoneをタップするだけでApple Pay、非接触型クレジットカード、デビットカード、その他のデジタルウォレットをシームレスかつ安全に利用できるようになるそうです。
Tap to Pay on iPhoneは、決済プラットフォームやアプリケーション開発者が自社のiOSアプリケーションに統合し、決済オプションとして顧客企業に提供できるようになり、インターネット向け決済インフラの「Stripe」は、今春「Shopify」のPOSアプリケーションを含む、自社の顧客企業に対してTap to Pay on iPhoneを提供する最初の決済プラットフォームとなるそうです。
また、その他の決済プラットフォームやアプリケーションについても、本年後半に順次対応していく予定だそうです。
Tap to Pay on iPhoneが利用可能になると、加盟店はiPhone XS以降のデバイスで対応するiOSアプリを通じて、非接触型決済の受け入れを解除することができるようになる予定で、加盟店は会計時に、Apple Pay、非接触型クレジットカードやデビットカード、その他のデジタルウォレットで支払うためにiPhoneまたはApple Watchを加盟店のiPhoneに近づけるよう促すだけで、NFC技術を使って安全に支払いが完了します。
今年後半に米国内のApple Storeでも展開される予定だそうです。
Tap to Pay on iPhoneは、参加する決済プラットフォームとそのアプリケーション開発者パートナーが、近日公開予定のiOSソフトウェアのベータ版で、ソフトウェア開発キット(SDK)を利用して利用することができます。