iPod touch (6th generation)をチェック
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Appleが発売を開始した「iPod touch (6th generation)」をチェックしてみました。
A8チップや、8メガピクセルiSightカメラを搭載し、802.11ac、Bluetooth 4.1に対応しています。
従来のシルバー、スペースグレイ、(PRODUCT)REDは同じで、新しくゴールドが追加されています。
イエローが無くなり、ピンク、ブルーの発色が変更されています。
新しく追加されたゴールドは、iPhone 6・iPhone 6 Plusのゴールドとは違い、iPad Air 2のゴールドに近い色をしています。
また、ホームボタンにゴールド色の四角い線が使われています。
本体のサイズや重さは、iPod touch (5th generation)と同じで、iSightカメラ回りも、実装状態は以前と変わっていません。
ゴールドの場合、iSightカメラの回りにあるリングがゴールド色となっています。
iPod touch (5th generation)と比較して、外観で大きく異なるのは、iPod touch loopが廃止されたことだと思います。
iPod touch 16GB (5th generation, Mid 2013)は、iSightカメラとiPod touch loopが搭載されていませんでした。
同梱されているアクセサリーは、iPod touch (5th generation)/16GBモデルと同じで、Lightning - USBケーブルと、Apple EarPods with Remote and Micのリモコン/マイク無しとなっています。
Bluetoothの仕様が、Bluetooth 4.0からBluetooth 4.1へとアップデートされています。
Apple製品でBluetooth 4.1を採用した最初の製品となります。
規格としては、Bluetooth 4.1対応の無線ルーターなどに接続して、IPv6によるインターネット接続が可能になり、Bluetooth機器のハブ機能や、通信エリアに入ると自動的に再接続を実行するといった機能が利用可能になります。
iPhone 6、iPhone 6 Plusと同じ802.11a/b/g/n/ac Wi‑Fiに対応したことにより、AirMac Extreme 802.11acやAirMac Time Capsule 802.11ac環境でのダウンロード速度が劇的に高速化されています。
元々、Wi-Fi機能しかないiPod touchシリーズにとって、802.11ac対応は、かなり重要なポイントだと言えます。
インストールされてるiOSは「iOS 8.4 (12H143)」で、現地時点で配布されているバージョンと同じです。
ただ、壁紙は、機種にあわせたデザインに変更されています。
必要システム環境が、これまでのMac OS X 10.6.8以降、iTunes 10.7以降から、OS X 10.7.5以降、iTunes 12.2以降へと変更されています。
実際に旧iTunes 11に接続した場合どうなるのか検証してみました。
結果は、使用することができず、新しいiTunesをダウンロードするようアラートが表示されます。
MacBook (Retina 12-inch, Early 2015)とUSB接続する場合は、別途USB-C - USBアダプタが必要になります。
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