macOS High Sierra:写真 3.0の新機能
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
macOS High Sierraの「写真 Ver.3.0」から、編集機能に「カーブ」「カラーごとの調整」が新しく追加されています。
また、Mac App Storeから他社製の写真プロジェクト機能拡張をダウンロードすれば、本、カード、カレンダー、フォトアルバム、ウェブサイトなどの多彩なプリント作品やデジタル作品を作ることができます。
このプロジェクト機能拡張に対応したため、これまでファイルメニューにリスト表示されていた作成が無くなり、ファイル>作成とするグループ表示に変更されています。
プロジェクト機能拡張対応アプリは、ここから呼び出します。
これまで編集の中にあった自動補正は、メニューのイメージ>自動補正として追加され、ショーットカット(コマンド+E)が割り当てられました。
また、写真Appのバー上にボタンとしても追加されています。
写真機能拡張とは別に、メニューのイメージに、別の写真編集アプリに送信できる「外部編集」が追加されています。
編集中の写真を別の写真編集アプリに直ぐ転送することができます。
編集機能として、写真のコントラストやカラーの調整を精密に行うことができる「カーブ」、画像にある特定の色を引き立てることができる「カラーごとの調整」が新しく追加されています。
ホワイトバランスは、暖色系/寒色系に寄ることができるようになりました。
フィルタは、編集ツールのリスト内ではなく、タブバーに移動しています。
搭載されているフィルターは、従来のモノ、ノアールに加え、シルバートーン、ビビッド(暖かい/冷たい)、ドラマチック(暖かい/冷たい)が新しく追加されています。
なお、フェード、クローム、プロセス、ランスファー、インスタントは無くなりました。
macOS High Sierraの写真プロジェクト機能拡張に対応した「Mimeo Photos」をインストールしている場合、ファイル>作成からアプリ選択すると、写真App内に作成可能なメニューが表示されます。
関連エントリー
・WhiteWall、macOS High Sierraの写真プロジェクト機能拡張に対応した「WhiteWall 1.0」をリリース
・Wix.com、macOS High Sierraの写真プロジェクト機能拡張に対応した「Wix Photo Albums 1.0」をリリース
・Mimeo、macOS High Sierraの写真プロジェクト機能拡張に対応した「Mimeo Photos 1.0」をリリース