Apple、Sonnet Technologiesの小型外部eGPUボックス「eGFX Breakaway Puck Radeon RX 560」をeGPUサポート
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Appleが、サポート情報「Mac で外付けのグラフィックプロセッサを使う」を更新し、Thunderbolt 3 対応の一体型 eGPU 製品として「eGFX Breakaway Puck Radeon RX 560」を追加しています。
macOS High Sierra 10.13.4以降の環境では認識されませんでしたが、macOS Mojave 10.14.1以降からサポートされるようになっていました。
システム情報のグラフィックディスプレイを見ると「Radeon RX 560 外部GPU」として認識されます。
Geekbench 4で、OpenCLとMetalのGPUベンチマークを計測してみました。
OpenCLスコアは「69818」、Metalスコアは「73466」という結果でした。
MacBook Pro (15-inch, 2018)のAMD Radeon Pro 560Xの外部GPUよりもスコア値(OpenCL:50300、Metal:59858)が高い結果となりました。
おそらく動作クロック数が違うと考えられます。
なお、PowerColorは、CES2019において、Thunderbolt 3接続対応Radeon RX 560搭載eGPU「PowerColor Mini」を発表していて、その時に、macOS High Sierra 10.14.2以降のThunderbolt 3接続対応Macで使用できますと案内しています。
今後、PowerColor Mini Pro、PowerColor Miniも追加されると考えられます。
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