iMac (Retina 2019) をチェック
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Appleが発売を開始した第8世代Intel Coreプロセッサを搭載した「iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)」と、第8世代/第9世代Intel Coreプロセッサを搭載した「iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)」をチェックしてみました。
CTOで、4Kモデルは、プロセッサ、最大32GBメモリ、Radeon Pro Vega 20、SSDストレージが選べ、5Kモデルは、プロセッサ、最大64GBメモリ、Radeon Pro Vega 48、SSDストレージが選べます。
筐体デザインは「iMac (2017)」と変わっておらず、CPUやGPUが強化されたモデルとなります。
背面ポートは、4K/5K共に、3.5mmヘッドフォンジャック、SDXCカードスロット、USB 3ポート x 4、Thunderbolt 3ポートx2、ギガビットEthernetポートが装備されています。
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)は、引き続きユーザーによるメモリ増設が可能です。
秋葉館によると、最大128GBまでメモリ増設可能だそうです。
AppleのCTOでは、現在、最大で64GBメモリまでしか選べません。
iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)に、第8世代Intel Core i3プロセッサを採用したモデルが追加されました。
GPUはRadeon Pro 555X(2GB GDDR5)が搭載されていて、CPUとGPUの性能は良いですが、1TBハードドライブを搭載しているため、ドライブ性能が低いというデメリットがあります。
Retinaディスプレイの「スケーリング解像度」も引き続き使用出来ます。
4Kのスケーリング解像度は、デフォルト疑似解像度:2048 x 1152、最小疑似解像度:1280 x 720、最大疑似解像度:2560 x 1440です。
5Kのスケーリング解像度は、デフォルト疑似解像度:2560×1440、最小疑似解像度:1600 x 900、最大疑似解像度:3200 x 1800です。
システム情報でGPUを確認したところ、iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)はPCIeレーン幅x16なのに対して、iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)はPCIeレーン幅x8で接続されていました。
iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)のCTOで選べるRadeon Pro Vega 20のベンチマーク性能があまり上がらない理由は、この辺りにありそうです。
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)/Intel Core i5 3.7GHzの2TB Fusion Driveは、128GBSSD(リンク幅 x4)と7200回転HDD(SeagateのBarracuda 7200.14)の組み合わせなのに対して、iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)/Intel Core i5 3.0GHzの1TB Fusion Driveは、32GBSSD(リンク幅 x2)と5400回転HDD(Western DigitalのTravelstar 5K1000)の組み合わせでした。
この構成は以前と同じです。
iMac (Retina 2019)は通常出荷モデルとしてSSDを搭載したラインアップはされておらず、Fusion Driveを選択するのであれば、iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)/Intel Core i5 3.7GHz/8GB/2TB Fusion Drive/Radeon Pro 580Xが良さそうです。