MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019) をチェック
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Appleが発売した、True Toneテクノロジー対応のRetinaディスプレイを採用した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)」をチェックしてみました。
CPUや筐体を含めMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)モデルと同じですが、ディスプレイにTrue Toneテクノロジーが追加されています。
更新日:2019年07月12日
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)の左側側面には、Thunderbolt 3ポートが2つ搭載されています。
最大40Gb/sのスループット性能を持ち、Thunderbolt 3接続のストレージやeGPUなどを活用できます。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)の右側側面には、3.5mmヘッドフォンジャックが装備されています。
Apple T2 Securityチップ、Touch ID、Hey Siriも引き続き継続採用されています。
MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)、MacBook Air (13-inch, 2017)、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)の販売が終了したため、ファンクションキー搭載モデルを選択できるモデルとなります。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)は、バタフライ構造を採用した最新世代のキーボードが採用されています。
最新機種ですが、サポート情報「MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム」の対象製品となっています。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)との違いは、ディスプレイに「True Toneテクノロジー」が搭載されたことです。
スケーリング解像度は、従来と同じ、1,024 x 640、1,200 x 800、1440×900(デフォルト)、1,680×1050が選択できます。
Intel Core i5-8210Y/1.60GHz(3.6GHz)、Intel UHD Graphics 617が継続搭載されています。
また、Bluetooth 4.2仕様で変わっていません。
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)の50.3Whリチウムポリマーバッテリー(4434mAh)から49.9Whリチウムポリマーバッテリー(4395mAh)に変更されています。
若干ではありますが、0.4Wh(39mAh)バッテリー容量が減っています。
128GBSSDとして搭載されていたフラッシュストレージは、MacBook Pro (13-inch 2019 Two Thunderbolt 3 Ports)と同じ「APPLE SSD AP0128N」(128GBSSD)で、NVM Express接続(リンク幅x4 リンク速度8.0 GT/s)されていました。
ベンチマーク計測結果でみると、SSDストレージ性能は256GB以上を選択しないとパフォーマンスは出ない気がします。
なお、前モデルは、256GB、512GBに加え1.5TB SSDが選択できましたが、今回から1.5TB SSDは無くなり1TBに変更されています。