Mac Pro (2019) ベンチマーク
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Geekbench(64bit)を使った「Mac Pro (2019)」のCPUベンチマーク比較をしてみました。
比較データーとして、Mac Pro (Late 2013)、iMac Pro (2017)の店頭販売仕様で計測したGeekbench 5計測データを使用しています。
Mac Pro (Late 2013)/4 Core Xeon E5 3.7GHz/16GBRAM/Dual FirePro D500を、Mac Pro (2019)/8 Core Xeon W 3.5GHz/32GB/Radeon Pro 580Xと比べた場合約1.6倍、Mac Pro (Late 2013)/12 Core Xeon E5 2.7GHzとMac Pro (2019)/28 Core Xeon W 2.5GHzを比べた場合約2.7倍速いという結果でした。
メインメモリが増えると、CPUスコアも上昇することが分っています。
Geekbench 5データ
・Mac Pro (2019)/28 Core Xeon W 2.5GHz/384GB
・Mac Pro (2019)/24 Core Xeon W 2.7GHz/192GB
・Mac Pro (2019)/16 Core Xeon W 3.2GHz/96GB
・Mac Pro (2019)/12 Core Xeon W 3.3GHz/96GB
・Mac Pro (2019)/8 Core Xeon W 3.5GHz/32GB
Geekbenchの「Geekbench 5 Compute」で、GPU性能を計測してみました。
macOSで計測出来るのは「Metal」と「OpenCL」ベンチマークとなります。また、GPUはCPU性能にもある程度依存します。
Mac Pro (Late 2013)/6 Core Xeon E5 3.5GHz/Dual FirePro D500とMac Pro (2019)/8 Core Xeon W 3.5GHz/Radeon Pro 580Xと比較した場合、OpenCLスコアは約1.35倍、Metalスコアは約1.8倍、Mac Pro (Late 2013)/12 Core Xeon E5 2.7GHz/Dual FirePro D700とMac Pro (2019)/16 Core Xeon W 3.2GHz/AMD Radeon Pro Vega II Duoと比較した場合、OpenCLスコアは約2.9倍、Metalスコアは約3倍速くなっていました。
Mac Pro (2019)は、GPUが2個搭載されたAMD Radeon Pro Vega II Duoを2つ搭載可能で、その場合、さらにGPU性能が高くなることになります。
参照:Geekbench 5 Compute Results
AJA Video Systemsのディスクベンチマーク「AJA System Test」を使用して内蔵ディスクのベンチーマークを計測してみました。
Mac Pro (2019)/2TB SSDのドライブ性能は、Write 3064MB/s、Read 3006MB/sで、iMac Pro (2017)の2TB SSD性能と同等性能でした。
Appleの2TB SSD(AP2048N)は、NVMExpress(リンク速度:8.0GT/s)で接続されています。
Intel(Max Turbo クロック)
・Intel Xeon W-3223(8 Core/16スレッド)/3.50GHz (Turbo Boost 4.00GHz) 749ドル(約81,000円)
・Intel Xeon W-3235(12 Core/24スレッド)/3.30GHz (Turbo Boost 4.40GHz) 1398ドル(約151,000円)
・Intel Xeon W-3245(16 Core/32スレッド)/3.20GHz (Turbo Boost 4.40GHz) 1999ドル(約216,000円)
・Intel Xeon W-3265M(24 Core/48スレッド)/2.70GHz (Turbo Boost 4.40GHz) 6353ドル(約687,000円)
・Intel Xeon W-3275M(28 Core/56スレッド)/2.50GHz (Turbo Boost 4.40GHz) 7453ドル(約806,000円)