中国向けアプリで共有対応すべきサービス(2013)
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AppleなどIT関連企業が、中国対応を促進している中で、iOSアプリデベロパーも、中国のSNSサービス等への共有機能の実装は重要だと考えられます。
Facebook、Twitterへの投稿は香港や台湾などから利用可能なだけで、中国本土からは利用出来ず、Instagramは、中国語モードでWeiboとの連携により使用可能になるなど、今後の中国App Storeマーケット進出する上では不十分だと思います。
やはり、中国SNSへの投稿機能が実装されているかどうかは重要です。
その代表は、iOS 6でも中国語モードで実装されている「Weibo」への対応だと思います。
デベロッパー向けに「Weibo API」が公開されています。
iPhoneアプリ:微博
このWeiboに対抗するサービスとして、Tencentの「Tencent Weibo」があり、アクティブユーザー数は、こちらの方が多いようです。
中国Appleのサイトで、iOS 7では、Weiboに加えてTencent Weiboにも標準対応することが説明されています。
iPhoneアプリ:腾讯微博
次に、中国版LINEと呼ばれているTencentの「WeChat」は、ユーザー数3億人以上と急成長しています。
デベロッパー向けに「WeChat iOS SDK Guide」が公開されています。
iPhoneアプリ:WeChat
WeChatには、Pathに似た「Moments」という写真共有サービス機能があります。
デベロッパー向けに「Moments iOS SDK Guide」が公開されています。
iPhoneアプリ:WeChat内の機能
幅広いユーザー向けには、Tencentのチャットアプリ「Tencent QQ」があり、KDDIとの提携によるiPhoneアプリ「QQ日本版」がリリースされています。
デベロッパー向けに「QQ互联」が公開されています。
iPhoneアプリ:QQ日本版
中国国内に数あるSNSのなかで唯一、大学公認で学生が利用している実名制のSNSサービス「人人」(Renren)は、2.2億ユーザーで、月間ページビューは966億だそうです。
デベロッパー向けに「API2.0 SDK」が公開されています。
iPhoneアプリ:人人