USATODAY:Jony Ive氏、Craig Federighi氏、スキュアモーフィックデザインを止めたのは、タッチ操作にユーザーが抵抗感を抱かなくなったから
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USATODAYが、デザイン担当シニアヴァイスプレジデントJony Ive氏、ソフトウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントCraig Federighi氏へのインタビューを掲載しています。
Jony Ive氏は2012年11月にiOS 7の開発に加わり、我々は人々がガラスにタッチすることに不安を感じることは無いと判断し、フィジカル・ボタンを必要としないだろうと考え、スキュアモーフィックデザインを止める事にしたと説明しています。
Craig Federighi氏は、7年前の初代iPhoneと比べて、高性能なGPU処理能力や、Retinaディスプレイを採用することでデザインへの制限も無くなったと説明し、以前は、ディスプレイの制約をごまかす方法として、影を付けるエフェクトは上手くいったが、現在は、はっきりと文字が読み取れるようにしたいと考えていると述べています。
Jony Ive氏も、Craig Federighi氏もビジネスの質問を切り出す事はなく、Craig Federighi氏は「カメラを見て下さい。企業はメガピクセルを追っているが、私の家族が良い写真が撮れるかどうかを気にかける。」と話し、Appleは、スペック至上主義よりも、満足度主義であることに変わりがないと述べています。
記者が、Jony Ive氏に何か別の物をデザインするとしたら何をデザインしたいか?と質問すると「カップ」だと答え、それは手が付いているもの?かと聞くと、笑っていたそうです。