Apple、iOSデバイス向けカメラの光学式手ブレ補正技術の特許を申請していた
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UnwiredViewが、Appleは、2012年6月にiOSデバイス向けカメラの光学式手ブレ補正技術の特許「VCM OIS ACTUATOR MODULE」を出願していたことが分かったと伝えています。
発明者は、AppleのSenior Camera Technology Specialist、Richard Topliss氏で、約12年間、英Cambridge MechatronicsでCTOだった方です。
Cambridge Mechatronicsは、オートフォーカス、光学式手ブレ補正、デジタルサラウンドなどの研究開発を行っている企業ですが、そのボイスコイルモーター技術を買収するのではなく、エンジニアを引き抜き、自社開発による光学式手ブレ補正技術を求めていたと考えられ、2012年に多くのカメラエンジニアが、Appleに転職しています。
この特許は公開されており、公開されるまでに実装された製品が無いため、不採用となり、別の何かを研究開発していると考えられます。