iHeartRadioアプリの社長、CarPlay対応アプリ開発について語る
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Fast Companyが、第84回ジュネーブモーターショーにおいて、Appleが発表した「CarPlay」に関して、サードパーティアプリとして、ストリームミュージックアプリ「Beats Music」「iHeartRadio」「Spotify Music」「Stitcher Radio」が対応予定として紹介されている件に関して、iHeartRadioをリリースしているClear Channel Media and EntertainmentのBrian Lakamp社長が、CarPlay対応開発に関して語ったと伝えています。
同社は、ジュネーブモーターショーでデモを行うため、Appleと密接に協力関係にあったそうで、CarPlay対応iHeartRadioアプリは、専用バージョンアプリを開発するのではなく、Appleから許可を受けたAPIを使用して、既存のアプリにCarPlayサポートを追加したものなのだそうです。
CarPlay用のタッチディスプレイは、コンソールとして、アプリをリモートコントロールするために機能し、コンソールからの制御に対応するための開発は、それほど難しい事ではなかったようで、2つのUIViewで、ディレクトリ(楽曲とアーティスト)をスクリーン上でコントロールしていると説明したそうです。
匿名を条件にCarPlayを知る人物の話しによれば、iOS 7.1リリース後に、CarPlayのプライベートAPIにアクセス可能になるかどうかは不明だと話したそうで、具体的な内容に関しては、WWDC2014まで待つ必要があるかもしれないとしています。
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