Tim Cook CEO、今後数年間で自動車産業における重要な変化が訪れると話す
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Independent.ieが、アイルランドのApple Hollyhill Campusを訪問したTim Cook CEOへの単独インタビューの内容を伝えています。
Tim Cook CEOは、アナリストの言うことは気にしていないと話し、笑いながら「今年は、最高のホリデーシーズンになるだろうと考えており、Apple Watchは、2015年度第3四半期よりも2015年度第4四半期の方が売上を伸ばしている。そうした事から楽観的に捉えている」と述べたそうです。
Appleは電気自動車を開発しているのか?と質問されたTim Cook CEOは、我々は将来の計画について発表しないとしながらも「私は、電化と自動運転など、今後数年間で自動車産業における重要な変化が訪れると考えており、そうした開発におけるユーザ・インタフェースへのフォーカスする必要性を感じる」と話し、「Appleは、iPhoneの経験を持ってCarPayと呼ばれる製品を作り、これは、自動車におけるユーザインタフェースが、Appleユーザーの期待に応える内容ではなかったからで、こうした経験を元に、自動車メーカーが修正する手助けになり、iPhoneと車とのシームレスな経験が実現出来ればと思っている」と述べたそうです。
iPad Proに関しては、複雑なメニューを持つソフトウェアが多いパソコンよりも、高性能で遥かに簡単な製品であると説明しています。
将来、MacとiPadは将来統合されるのかと質問されると、Tim Cook CEOは「No」とはっきりと答え「どちらの経験もユーザーが望むほど良くはないということがあるようではダメだと考えており”世界最高のタブレットと最高のMacを作りたい”それらを一緒にして、2つを満足させることは無理で、別の方法で、何かしらの妥協させるようなことは望んでいない。X86プロセッサとAプロセッサの差が、かつてないほど差が無くなってきていることは事実だが、それらを統合することを試みたが、人々は、iOSとMacの使用を認識しており、それならば、シームレスに連携する方が良いという考えに至った。」と説明しています。