Angela Ahrendts氏、2016年中に95店舗をApple Union Square型にリニューアルする計画
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Fortuneが開催した「Most Powerful Women Summit 2016」に、Appleのリテール担当シニアヴァイスプレジデントAngela Ahrendts氏が出演した内容を「Apple Retail Chief Angela Ahrendts on Turning Stores Into Town Squares」として公開しています。
Angela Ahrendts氏は、クリスマス休暇中にTim Cook CEOに呼ばれて話し合い「私はエレクトロニクスの専門家ではない。」と話すと、Tim Cook CEOは「その商品なら1万個はあると思います。あなたはこちらに来るべきです。」と話したそうです。
Apple Storeは都市のコミュニティとして機能すべきであり、Apple Retail StoreとApple Online Storeとの融合を提案したそうです。
この新しいビジョンによる再構築計画が始まり、Apple Storeは「小売店」ではなく、Appleが生み出した新しい製品で、5つの新機能を持っており、アクセサリーは並木道で、巨大なデジタルスクリーンはフォーラムであると話したそうです。
2016年中に95店舗をApple Union Square、Apple Regent Street型にリニューアルする計画を明かし、町のコミュニティ広場のキーとなり、教育センターとしても機能するようになる予定だそうで「私達は、社会が必要とするものを考えている。」と述べています。
2017年から「Swift Playgrounds」を用いた子供向けプログラミング教室を開く予定で、毎週火曜日に教師を対象とした「Teacher Tuesdays」も開く予定だと述べています。
また、再設計された「Genius Grove」に似たグループによって、単にアプリのダウンロード方法を教えるだけでなく、それらを使った創造性を高める方法を教えるスタッフの育成にも力を入れているそうです。
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・Apple、Apple Retail Storeの各店舗名から「Store」表記を削除
・Appleの表記は「アップル」ではなく「Apple」で「Apple Online Store」表記は「Apple.com」に統一
・Apple、ウェブサイトの「ストア」タブを廃止、各製品情報に統合
・Apple、Apple Online StoreのURLを「www.apple.com/jp/shop」に変更