AppleのPhil Schiller氏、Craig Federighi氏、Daring Fireballのポッドキャスト公開収録に出演(WWDC2017)
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Daring FireballのJohn Gruber氏が、California Theaterにおいて「The Talk Show: Live From WWDC 2017」を開催しました。
ゲストは、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアヴァイスプレジデントPhil Schiller氏、ソフトウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントCraig Federighi氏です。
その内容が、Vimeoで「The Talk Show Live From WWDC 2017」として公開されています。
同様に、The Talk Show With John Gruberポッドキャスト「Ep. 193: ‘Crack Marketing Team’ — Live From WWDC 2017 With Phil Schiller and Craig Federighi」で公開されています。
ほとんどCraig Federighi氏がしゃべっている感じです。
Gruber氏が、今回の基調講演は、最も長いポッドキャストだった(ずっと話し続けるという比喩)と感想を述べると、Schiller氏は最初のドラフトでは3時間半と話すと、Federighi氏が、それマジ話しだと相槌を入れます。
Schiller氏は2時間がベストだとは思うが、参加者の膀胱を保つ試練でもあると話し、結果、何かを削ること無く語ることが出来たと話しています。
基調講演会場で、Gruber氏の隣にSerenity Caldwell(iMore編集長)が座っていて「macOS High Sierra」と製品名を聞いた時「信じられない、ジョークでしょ」とずっと言っていたと話すと、Federighi氏は「伝統です」と一言話します。
さらに「この次は、Snow Sierra、Mountain Sierraで行こうと思うけど、マーケティングチームと亀裂が生じるだろう」と笑いながら話します。
Federighi氏は、今年の始めに全てのチームが集まり「我々は何を高速化すればよいのか?」について議論し、Finderの開く速度を少し速くしたり、最も遅いMacを使って写真アプリが速く起動することなどに取り組んだ結果、全体的なパフォーマンスが向上した」と説明しています。
また、最も凄いのは「Safari」で、この劇的に高速化されたのを早く体験して欲しいと話し、Safariのチームの努力は尋常ではないと讃えています。
Gruber氏は、唐突に「Apple製の車を購入するともりだったんだけど」と話しと、Federighi氏は「はい」と応え「私達は、それに取り組まなければならないので、さてと」といって帰ろうとする仕草をし、会場が大爆笑になります。
基調講演に登壇しなかったAppleのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアヴァイスプレジデントEddy Cue氏の話しが出ると、Federighi氏は「Eddyは最高のベーターテスターの1人で、ベータ版に積極的に取り組む」と話し、Schiller氏は「彼は全てのベータ版を最初に試す人物」と話し、Federighi氏は「Eddyは絶えず2つ以上のデバイスをアップデートしていて、経営者会議中でも、会議テーブル上にケーブルが繋がったデバイスを広げてる」と話し、会場から笑い声が起きます。
Schiller氏とFederighi氏は、iPad Proに関して「競合他社は解像度にフォーカスを当てているが、Appleは色の深さと高いリフレッシュレートにフォーカスし、ディスプレイチームが信じられないような仕事をしてくれたおかげて、勝利を得られる製品となった」と自信を持っているそうです。