Wallpaper*:Apple Parkに関するJony Ive氏へのインタビュー「IN THE LOOP」を公開
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Wallpaper*が、Apple Parkに関するJony Ive氏へのインタビュー「IN THE LOOP」を公開しています。
長年、Apple Storeのガラスを手掛けてきた独ゼーレ社製の曲面ガラス、再生木材、自然換気システムなどを使用した美しい建屋は、非営利団体の米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運用している、環境に配慮した建物に与えられる認証システムにおける最高の格付けとなる「LEED Platinum」認定を受けたそうです。
250人以上のFoster + Partnersスタッフと、Jony Ive氏が率いる工業デザインチームとがガッチリと組んだことで、建築技術や資材開発などを実現出来たそうです。
建屋の側面に使用されている消音木製パネルは、数千もの小さな穴が空けられていて、裏側に吸収性素材で裏打ちされた特注品だそうです。
階段は、Clark Pacific製軽量鋳造コンクリートが使用されています。
参照:Apple Park Precast – Integrated Architecture, Structure, and Mechanical Services in a Long Span Floor System
iPhone Xに関してJony Ive氏は「これまでのiPhoneは、ハードウェアによる固定機能を持っていたが、全画面となったこことで、それらの多くはソフトウェアによって決定される方向へと変わり、ソフトウェア制御がメインとなることで進化への道が大きく広がった。」と語っています。
なお今回のインタビューが掲載される雑誌「Wallpaper* 2017年12月号」は、Jony Ive氏がデザインした表紙の限定版「Wallpaper* December 2017 limited edition by Jony Ive」が発売されるそうです。