WWDC2018:Apple、3D/ARフォーマット「USDZ」について解説
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Appleが、WWDC2018における「Integrating Apps and Content with AR Quick Look」セッションで、macOS Mojave、iOS 12で使用できる、ピクサー・アニメーション・スタジオのオープンフォーマット「USDZ」について解説しています。
USDZには、リアルなレンダリング、ARオンボード、ARスナプショット、デバイスの動きに合わせたオブジェクト配置、100%スケールビュー、ファイル共有、ボイスオーバーなど、様々な情報をサポートしています。
このUSDZファイルをワイド表示するにあたり、iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPad Pro (12.9-inch)といった搭載メモリサイズが大きいデバイスでテストするのが最適だそうです。
USDZファイルは、iOS 12またはmacOS Mojave環境であれば、アプリ内だけけでなく、Safari上でも表示することが可能だそうです。
なお、100kポリゴンまで、ワンセットのテクスチャーは2048 x 2048 PBRまで、アニメーション10秒といった制限があるそうです。
そのUSDZフォーマットのテストファイルが「AR Quick Look Gallery」で公開されています。
閲覧するには、iOS 12またはmacOS Mojave環境が必要です。