WWDC19:Apple デバイス管理機能を大幅アップデート #WWDC19
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Appleが、WWDC19において「What’s New in Managing Apple Devices」を行い、その内容を公開しています。
ビジネス向けのApple Business Managerや、教育向けのApple School Managerなど、デバイス管理機能が大幅にアップデートされます。
iOS、macOS、tvOSで最新のWi-Fiセキュリティ規格「WPA3」に対応します。
ネットワークへの接続方法を変えることなく、これまでより高い保護能力を提供syry「WPA3-Personal」と、機密性を要するデータの保護能力をさらに高めるため、192-bit最低安全性強度プロトコルを使ったオプションのモードと暗号化ツールが利用可能な「WPA3-Enterprise」の両方に対応します。
macOSのトークン管理に、モバイル・アカウントがFileVaultシステムをブートする許可を与える、MDM Serverで、ブートストラップのトークンを管理する、ユーザーが署名するSecureTokenの作成などが追加されます。
MDM経由によるアクティベーションロック、iOSと同じエンドポイントとAPIが提供されます。
また、MDMサーバー APIも2019年夏から提供される予定だそうです。
Single Sign-Onに関しては、iOSとmacOSのネイティブアプリまたはSafariにおいて、MDM管理できるようになります。
UI表示するかしないかも選択できます。
macOS Catalina、iOS 13にはKerberos Extensionが追加されているそうです。
Active Directoryパスワード、ローカル・パスワードの同期管理、スマートカード対応、認証サポートなどの機能が利用できます。
iOS 13、macOS Catalinaでデバイスのセットアップアシスタントをスキップすることができます。
さらにmacOS Catalinaでは、スクリーンタイム機能をスキップさせることも可能だそうです。
Exchange ActiveSync アカウントを追加すると、メール、連絡先、カレンダー、リマインダー、メモを iOS デバイスと同期できます。
また、ホットスポット設定、Wi-Fi設定、Find Myのデバイスと友達の管理、iOS 13の新しいフローティングキーボード「QuickPath」なども管理できます。