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WWDC22:Appleマップの新しいサーバーAPI「Apple Maps Server API」について解説

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Meet Apple Maps Server APIs

Meet Apple Maps Server APIs

Appleが、WWDC22において、Apple Mapの新しいサーバーAPI「Meet Apple Maps Server APIs」について解説を行っています。

MapKit、MapKit JS、Apple Maps Server API にまたがる Apple Maps スタックを実装することにより、アプリケーションのマッピングアーキテクチャを簡素化できます。

4つの新しいサーバAPIとして「ジオコーディング」「リバースジオコーディング」「検索」「ETA」(到着予定時刻)が提供されます。

Geocoding APIを使用すると、住所を地理座標の緯度と経度に変換することができます。

同様に、Reverse Geocodingを使用すると、その逆、つまり地理座標から住所への変換を行うことができます。

Search APIを使えば、ユーザーが検索文字列を入力して、ビジネスや観光スポットなどの場所を発見できるようになります。

ETA APIを使えば、あなたの顧客があなたが居る場所からどれくらい離れているかを認識でき、最も近い店舗を見つけるためにいくつかの計算をするのを助けることができます。


Apple Maps Server API

Apple Maps Server API

次の利点は、ネットワークコールの削減です。

iPhone、iPad、ウェブサイトなど、ユーザーのデバイスから繰り返し冗長な要求がなされる状況に陥ることはよくあります。

もしかしたら、異なるユーザー端末で動作するアプリから、何度も同じアドレスを調べているかもしれません。

これは、多くのネットワークコールと無駄な帯域幅を引き起こします。

この一般的な操作をサーバーに委ね、サーバーAPIを使ってバックエンドで一度だけ行うようにすれば、アプリケーションが消費する帯域幅を少なくすることができます。


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