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キヤノンのインクジェット複合機「PIXUS MG6330」をチェック

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PIXUS MG6330

PIXUS MG6330

キヤノンが、2012年10月4日から発売開始する、Wi-Fi経由で自動電源ONが可能で、従来機よりも約25mm低くなったインクジェット複合機「PIXUS MG6330」をチェックしてきました。

2011年モデル「PIXUS MG6230」の後継機種で、高さが25mm低くなり、約148mm仕様になっています。

ちなみに、HPのHP ENVY110は、高さが約102mmでさらに薄いです。


給紙は前面に2段式のカセットトレイを使用して行います。

これにより背面給紙方式は廃止となり、壁面側がすっきりしたため、壁ぎりぎりまで設置出来るようになりました。


上段トレイを抜き出し、裏側を見ると、BD/DVD/CDレーベルプリントのガイドが収納されています。

結構置き場所に困っていたBD/DVD/CDレーベルプリントガイドをちゃんと収納出来ます。


排紙トレイは自動的に開閉し、上部手前を持ち上げると、インクカートリッジ交換を行う事が出来ます。

上部全てを開閉するのではなく、手前4分の1程度だけ開閉する仕組みなので、片手で軽く持ち上げ、カートリッジをスライドして交換することが出来ます。


インクカートリッジが新しくなり「Canon インクタンク BCI-351(BK/C/M/Y/GY)+BCI-350 6色マルチパック」などのBCI-351シリーズに変更されています。


必要な機能だけを光って知らせるインテリジェントタッチシステムに、3.5インチ液晶によるタッチパネル操作が加わっています。

横表示リストが多かった前モデルと比べ、アイコン感覚でスムーズに操作することが出来ました。

なお、液晶表示位置は固定で縦て使用することは出来ませんでした。


また、PIXUS クラウドリンク、Google クラウドプリントといったサービスをプリンタ側からアクセスして保存されているファイルを印刷したり出来ます。


あと、同じネットワーク内にある無線LAN環境を設定し、Macからの印刷や、iPhone/iPadアプリ「Canon Easy-PhotoPrint」を使って印刷データの送信を行うと、電源OFF状態のPIXUS MG6330に電源が入って印刷を開始してくれます。

今まで無線LAN対応プリンターで、本体の電源をオフ(スリープでは無い)した状態から電源オンするプリンターを見た事がなかったので、とても便利かもしれないと思いました。





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