CES 2014において、オムロン ヘルスケアが、Bluetooth でスマートフォンと連動する「Activity Tracker」と、WiFiでクラウドサービスと連動する体組成計「WiFi Body Fat Scale」を発表していました。

「Activity Tracker」はタイピンやペンのように見えるデザインとなっている「ビジネスマンでも違和感なく日常的に利用できる」機器となっています。

前面のボタンをクリックすると運動量に応じてTracker上部が光ることで運動量の概要を素早く把握することが出来ます。詳細なデータを知りたい場合には筐体のモノクロモニタにボタンをクリックする度に各種情報が切り替え表示されます。

更にスマートフォンと同期する事で、運動量の傾向や、どの時間にどのぐらいの運動をしたのかという詳細情報を入手出来るようになっています。

「WiFi Body Fat Scale」はWiFiが搭載された体組成計で、事前に4人分までの名前を登録しておくと、登録者が体組成計に乗るだけで測定値の傾向から誰が乗っているのか判別し、その人のデータとしてサービスにデータを登録します。測定結果が登録されて行きますので、後から体重の変化傾向などを把握する事が出来るようになります。

これらの商品は共に 2014年02月に日本でも発表する予定で、「Activity Tracker」は1万円程度、「WiFi Body Fat Scale」は2万円程度を予定しているという事でした。