GIFTEX2014:コーテック、磁気充電技術を使用したiPhone/iPadワイヤレス充電システム「Magconn」を展示
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GIFTEX2014において、コーテックが、磁気充電技術を使用したiPhone/iPad充電システム「Magconn」を7月末から販売開始すると発表し、実働デモ展示を行っていました。
韓国SPS社の製品で、磁性の接点を利用した新概念の無線充電技術であるメッコン技術「MagconnTechnology」を開発し、この技術により、ワイヤレス給電「Qi」に似た感じで充電を行うことが出来る製品です。
基本は、iPhone 5sに「Magconn Slide Case iPhone5 / 5S」を装着し、容量1,800mAhの「magconn Mobile battery」をマグネット吸着させるだけで充電を行う事が出来ます。
充電速度は、Lightningケーブル接続による充電速度と同じだそうです。
さらに凄いのは、このmagconn Mobile batteryを重ね吸着させて充電させることが可能で、充電台「magconn Pad」に重ね置きして、全ての製品の充電を行う事が可能です。
これまでの非接触充電では、重ね充電は出来ず、ケーブルコネクタ充電の場合は、製品数のケーブルとUSBポートが必要でしたので、これは凄い!と思いました。
充電は、magconn Padに加え、充電スタンド「magconn Stand」や、カーチャージャー「magconn Car Cahager」もあります。
これらは、マグネット吸着のため、向きを縦や横にすることが出来ます。
これまでのLightningコネクタ式では実現出来なかったような、自由なポジション設置が可能になっています。
持ち歩きする場合には、ケース背面のMagconnコネクターに接続することで、充電を行える「magconn Cable」も用意されています。
これも1本のケーブルで、Magconnアクセサリーの重ね充電が可能です。
Magconn Slide Case iPhone5 / 5Sにバッテリーを内蔵した「Magconn M iPhone5 / 5S」も発売される予定で、もちろん、このケースにmagconn Mobile batteryを吸着させて充電することも可能だそうです。
ビジネス向け製品として、アスタリスク社から、Magconn対応のジャケットケース型RFIDリーダー「RFID AsReader」が発売されるそうです。
バッテリー容量は700mAhで、読み取り距離 約1m、読み取り間隔 2回以上/秒、読み取り回数 約2万回の性能を持っています。
Magconnは、iPhone用だけでなく、iPad用もラインナップされていて、ブースでは、iPad Air用ケース「iPadCase & Stand」が参考展示されていました。
これも、magconn Padやmagconn Mobile batteryなどを使用して充電する事が出来ます。
iPad用スタンドは、さすがにマグネット吸着で自由回転させることは出来ませんが、スタンド側にmagconnが2つ用意されていて、iPadを縦置き、横置きにしても充電が出来るように工夫されていました。
同社は、Magconn Slide Case iPhone5 / 5Sのスライド式Lightningコネクタ機構を採用し、micro-USB接続式の充電バッテリーケース「Mango i5」も発売する予定だそうです。
バッテリー容量は2,300mAhで、会場では500個限定の特別価格で販売されていました。