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パラレルス、仮想化ソリューション「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表

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Parallels Desktop 10 for Mac

Parallels Desktop 10 for Mac

パラレルスが、仮想化ソリューションの最新版「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表した。

Parallels Desktop 10 for Macアップグレード版の提供を本日から提供開始し、パッケージ版は、8月26日から発売する。


パフォーマンス向上については、バッテリーの持続時間が最大30%長くなり、スナップショットの作成が60%速くなったと説明した。

仮想環境におけるWindows上でドキュメントを開く速度は48%速くなり、Officeアプリケーションのパフォーマンスを50%改善していると説明した。


仮想マシンの新しいインストール方法を追加し、主な用途にあわせて仮想マシンを最適化し、パフォーマンスを向上させていると説明した。

地域設定をWindowsにも適用し、簡易インストールの使用時に自動的に設定出来るようになっていると説明した。


Macのトラックパッドを使用したジェスチャー操作を、Parallels Desktop 10 for Mac上のWindows環境でも使用出来るようになっていると説明した。

仮想化環境にインストールされた各OSを、Dock上に表示させ、Dockアイコンをクリックするだけでシステム起動させることが可能だと説明した。


新しい仮想マシンを作成する画面では、どのOSをインストールするのかのリストが表示され、その後、そのOSの使用目的についての選択肢が表示されるようになっていると説明した。


また、従来のメニュー表示は「Parallels Desktop Control Center」に変わり、設定変更も簡単に行なえるようになっていると説明した。


Mac Pro (Late 2013)ユーザー向けに、仮想環境で割り当てられるCPU数も最大16個まで割当可能になり、メモリも最大64GBまで割当可能になっていると説明した。


マイクロソフトと提携し、 IE の各バージョンをテスト出来る「Modern.IE」も利用出来るようになったと説明した。


ディスク領域解放ウィザード「Space」機能によって、必要な時に数クリックでディスク領域を再利用できるようになったと紹介した。

リアルタイムに仮想マシンを最適化し、自動的に未使用ディスク領域を圧縮するようになったと紹介した。


Parallels Desktop 10 for Mac上で動作するWindows環境で、コヒーレンスモードから、OS XのLaunchpadのような機能を利用出来るようにもなったと説明した。


OS X Yosemiteに対応した機能として、Parallels Desktop 10 for Mac上で動作するWindows環境で、電話番号を選択すると、OS X Yosemite上で電話を掛けることが出来るようになっていると説明した。


また、Windows環境で、Twitter転送を選択すると、OS X Yosemite上からツイート出来るようになっていると説明した。


仮想マシン>編集メニューから選択することで、OS X Yosemiteの特殊文字を、Parallels Desktop 10 for Mac上で動作するWindows環境上に貼付けることも出来ると説明した。


Parallels Desktop for Mac Enterprise Editionは、仮想マシンから、ディスク領域を効率的に使用する「リンクされた複製」が可能になり、CLIおよび構成ファイルを用いて仮想マシンを準備出来る「Vagrant Provider」機能が利用可能になっていると説明した。


また、仮想マシンを実際のPCとして管理出来る「アセットID」や、日本のユーザーからの要望に応える形で、NetBootやFileVaultにも対応したと説明した。


ライセンスのステータス管理やユーザーの利用をリセット出来る「ライセンスポータル」機能が追加されていると説明した。




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