Apple「iPad Air 2、iPad mini 3、iMac with Retina 5K display」ハンズオン
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Appleが発表した「iPad Air 2」「iPad mini 3」「iMac with Retina 5K display」のメディア向けハンズオンにおいて、これらの製品をチェックしてきました。
なお、Mac mini (Late 2014)の展示はありませんでした。
iPad Air 2、iPad Air 2は、全色展示されていましたが、すべてWi-Fiモデルのみで、Wi-Fi + Cellular版はありませんでした。
展示されていた、iPad Air 2、iPad mini 3には、すでにiOS 8.1がインストールされていて、言語が英語、地域がアメリカに設定されているモデルには、設定項目に「Passbook & Apple Pay」が表示されていました。
製品情報にNFCに関する説明はありませんが、米AppleのiPad AIr 2のTouch IDの説明に、Apple Payが利用出来るとあります。
Passbook & Apple Pay項目が表示されている状態で、言語を日本語に設定すると、Passbook & Apple Payの項目が残ったままとなり、実際にクレジットカードやデビットカードなどを登録する画面は日本語表示されます。
設定するにはiCloudアカウント設定が必要で、日本で発行されたクレジットカードなど、Apple Payで有効なカードでない場合、利用出来ないカードだと認識されて登録は出来ない仕組みになっているようです。
なお、一旦設定をタスクから終了して再び設定を起動し直すと、日本語表示の場合、Passbook & Apple Payの項目は消えます。
iPad Air 2の液晶は、反射防止コーティングが施されていて、光の映り込みが、iPad Airと比較して、56%抑えられているそうです。
スリープモードにして画面を落としてみると、とても画面が真っ黒になります。
フルラミネーションと反射防止コーティングは、iMac (Late 2013)で採用済みで、それと同じく、表面にARコーティングがされていると思われます。
iPad Air 2のiSightカメラ回りを見ると、本体横の画面向きロック/消音スイッチが無くなっています。
また、登頂部にあったノイズキャンセリングマイクが移動していることが確認出来ます。
6.1mmの厚さに800万画素カメラセンサーが納まっていることになり、iPhone 6のiSightカメラにあるリングは有りません。
この事から、iPhone 6・iPhone 6 Plusのリングは、True Toneフラッシュの写り込みを防止するためだと考えられます。
本体横のスイッチが無くなったことで、再び設定項目を確認すると、これまであった「本体横のスイッチの機能:」項目が無くなっているのが確認出来ました。
画面向きロックはコントロールセンター、消音はボリュームボタンか、コントロールセンターで音量調整スライダーを利用することになるようです。
6.1mmもの薄さを実現したiPad Air 2は、iPod touch (5th generation)と同じ厚さとなり、底面部分の穴が、これまでの2列から一列に変わっています。
ノイズキャンセリングマイクがiSightカメラ回りに移動したことで、iPad Air 2の上部がすっきりした感じになりました。
ゴールドモデルは、iPhone 6・iPhone 6 Plusのゴールドと比べて、色や表面処理がきめ細やかになり、高級感が感じられます。
iPad Air 2 Smart Caseは、Apple Retail Storeの展示機と同じ方法で展示されていて、触れるサンプルはありませんでした。
iPad mini 3は、Touch IDを装備し、ゴールドモデルが追加された事以外は、これまでのiPad mini 2(旧称iPad mini Retina)と変わっていなそうです。
Touch IDが欲しい方は、約1万円を追加するといった感じになるかと思います。
iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)は、Thunderbolt 2ポートを使用した外部ディスプレイ接続のサポート解像度は、最大4K(3,840 x 2,160ピクセル)で、MacBook Pro (Retina, 15-inch)などの外付けディスプレイとして利用出来るThunderboltポート経由のターゲットディスプレイモードに対応には対応していないそうです。(技術仕様参照)
DigiTimeが、次世代のiMacから背面ロゴが変わる可能性があると伝えていたので、iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)の背面を確認したところ、従来と同じAppleロゴで変わっていませんでした。