ティ・アール・エイ、三洋エナジーセルを採用したモバイルバッテリ「cheero Power Plus 3」を発表
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ティ・アール・エイが、低価格ながらも、非常に高品質なモバイルバッテリをリリースしてきた cheero の新製品として「cheero Power Plus 3」の発表が行われました。
10,000mAh の容量で騒がせた PowerPlus のモデルも 3世代目。
ここで、容量は一気に 20% 以上のup となる 13,400mAh となったにも関わらず、高性能バッテリセルを用いる事で、サイズについて約20%の削減を実現。重量もcheero Power Plus 2 の 290g から 245g へと削減されました。
採用した 高性能バッテリセルは、Panasonic が淡路島の「三洋エナジー」で製造している 3,350mAhの容量を持つ「NCR18650B」電池。
アルカリ乾電池と同じサイズで約5倍のエネルギーを蓄積することが可能になっており、これが軽量化と小型化に著しく貢献しています。
供電能力についてはUSBを2ポートで、合計3.4A 出力できるという特徴はそのまま。しかし、充電側については 2A の入力に対応したためにフル充電に要する時間は8時間に短縮されています。この短縮化によって、バッテリを使い切っても1晩で満充電にまで持ってゆける事になります。
なお、Power Plus 2 と比較し、軽さと価格について徹底的にこだわるために、モバイルバッテリが何故か備えているものの利用率が著しく低い LEDライトについては非搭載となりました。
コスト削減は流通やパッケージに関しても徹底されており、流通は Amazon経由の ECサイト販売に限定、パッケージは輸送中のバッテリを確実に保護できる最小サイズの段ボールパッケージとした上で、外側に商品名を印刷するだけというレベルにまで削減。
このデザインも、中国の製造工場にいるデザイナに依頼するという切り詰め方です。
この徹底したコスト削減のために、蓄電容量が20%も向上したにも関わらずバッテリの価格は3,500円を想定。
2014年12月06日10:00 の発売時は、リリース記念価格として「2,780円」での発売となります。リリース記念価格で発売するバッテリの数量については、今回は非公開。一説には数万個レベルということで、「今回は、かなり多くの方に手に入れて頂けるのではないか」という事でした。