CES2015:Panasonic、Pioneer、JVCKenwood、Audi、Hyundai、Chevoletなど「CarPlay」対応を展示
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CES2015において、Panasonicが、OEM向け自動車の車載システムが、CarPlay に対応したことをデモしていました。
OEM向け製品であり、これは「Panasonic としては、GM、シボレーなどのOEM顧客に対して出荷する準備はできています」という事を示すために行われたデモ。
「実際のどの車に、どのタイミングで搭載するかはOEM先が決定すること」という事で、デモしていた製品がいつ登場するかについては分からないという事でした。
Pioneerは、後付けのカーナビユニットが Appleの「CarPaly」に対応したことを発表し、デモを行っていました。
CarPlay に対応したのは、7inchディスプレイを搭載している「AVIC-8100NEX」「AVIC-7100NEX」と、6.2inchディスプレイを搭載している「AVIC-6100NEX」の3機種。
これより廉価版モデルとなる「AVIC-5100NEX」「AVH-4100NEX」の2機種については Siri EyesFree を搭載するものの CarPlay は非搭載になるという説明でした。
上記モデルの日本への投入については、CES の会場には情報を持っている人が居ないということでした。
JVCKenwoodは、カーユニット「DDX9902S」が Apple CarPlay に対応したことを発表し、デモを行っていました。
DDX9902S の日本への投入については、価格・時期ともに分からないという事でした。
Audiは、車載ナビゲーションシステムへの Apple CarPlay の統合を発表していました。
他社はナビゲーションモニタを直接タッチして操作するようにしていますが、Audi の場合には直接タッチの他に ギアレバーの上部に設置されたタッチパネルのタッチでも操作が出来るようになっています。
また、CarPlay で検索されたマップ情報はナビゲーションモニタの他にインパネにも表示することが出来ますので、視線移動を最低限にして利用することが出来ます。
このようにドライブに集中しながらも操作が出来るようにクルマに完全に統合されたシステムというのが、Audi のシステムの特徴となります。
Chevoletは、車載システムに Apple CarPlay を統合したことを発表するパネルは有ったのですが、デモがどこで行われているかは分からず稼働を確認できていません。
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