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CES2015:IK Multimedia、iOS対応ギター用モバイル・インターフェイス「iRig 2」を発表

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iRig 2

iRig 2

CES2015において、IK Multimediaが、ギター用オーディオ・インターフェース「iRig」の後継機種「iRig 2」を、2015年春頃に発売すると発表していました。

これまでの iRig ではHi-Z入力1端子とヘッドホン端子しか無かったものが、Hi-Z出力1端子も備えるようになりました。


このHi-Z出力端子の動作はスイッチで切り替えられるようになっており、スイッチを「FX」にすると入力信号が iOS のソフトウェアアンプ処理を通した上で出力され、スイッチを「THRU」にすると、入力信号はそのまま出力端子へスルー出力されるようになります。

iRig に搭載されていたゲイン調整ダイヤルやヘッドホン端子はそのまま搭載されています。


iRig 2

iRig 2

モックアックでしたが、ブラックに加えて、ホワイトなど複数のカラーラインアップで発売されるようです。


iRig Mic Field

iRig Mic Field

Lightningコネクタを装備したiPhone、iPad、iPod touchに対応する、24-bitデジタル・ステレオ・マイク「iRig Mic Field」の出荷を開始したことも発表し、デモ展示を行っていました。

ユーザからのフィードバックによってIK社も気付いた使い方として、「iRig Mic Field」のイヤホンプラグを経由して iTunes などの音楽を楽しむという方法が提案されました。


iRig Mic Fieldのヘッドフォン・アウトから出力される音声信号は Lightning 端子からデジタル信号で入力された上で専用アンプ回路で処理されますので、IOS搭載機のヘッドホン端子から出力される音よりは高品質な音を楽しむ事が出来るようになります。


iRig Mic Field

iRig Mic Field

試作時には無かった「専用ケース」と風切音を低減させる「風防」がパッケージに同梱されるようになりました。

これによって、iPhone などと共に気軽に持ち運ぶことが出来るようになり、録音環境が屋外であっても高品質な音を録音できるようになります。


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