Inter BEE 2015:GIGABYTEのThunderbolt 3認定マザーボード「Z170X-UD5 TH」を展示(Thunderbolt 3対応Macは2016年春頃?)
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Inter BEE 2015において、Intelのブースに、GIGABYTEのThunderbolt 3認定マザーボード「Z170X-UD5 TH」が展示されていました。
合わせて、Quanta Storageのストレージ内蔵ドック「Quanta Storage Thunderbolt 3 Dock」も一緒に展示されています。
IntelのThunderbolt 3デュアルポート対応コントローラ「Intel DSL6540 Thunderbolt 3 Controller」(Alpine Ridge)が、PCI Express 3.0 x4(32Gbps)接続で実装されています。
なお、コントローラーには、シングルポート対応の「Intel DSL6340 Thunderbolt 3 Controller」もあります。
Quanta Storageのストレージ内蔵ドック「Quanta Storage Thunderbolt 3 Dock」は、Thunderbolt 3ポート x2個、DisplayPort、電源ポートが装備されています。
展示機には「Intel SSD 750」が内蔵されています。
マザーボード上には、USB 3.1&Thunderbolt 3対応のUSB PD 2.0対応SB Type-Cコネクタが2個装備されていて、Quanta Storage Thunderbolt 3 DockとThunderbolt 3ケーブルで接続されています。
なお、このマザーボードのUSB PD最大出力は36Wまでとなっているそうです。
内蔵接続版は「Read 2368MB/s:Write 1050MB/s」、Thunderbolt 3接続版は「Read 2338MB/s:Write 947.4MB/s」という結果で、ほぼ遜色ない速度結果となっていました。
ちょっと分かり辛いのですが、Quanta Storage Thunderbolt 3 DockのDisplayPortから、背面にある液晶モニタに展示機のスライドが表示されています。
Thunderbolt 3ケーブルは、Lintes Technology製で、コネクタ部分にThunderboltを示すアイコンに加えて3という数字が記されていました。
Thunderbolt 3対応周辺機器に関しては、IntelとAppleの承認審査が必要で、早くても2016年春頃のNAB Show 2016当たりになるようです。
Thunderbolt対応ストレージメーカーとして出展している、AKiTiO、LaCie、CalDigit、G-Technologyなども、Thunderbolt 3対応製品は、2016年春以降になると話しています。
なお、PROMISE Technologyだけは、一切コメントしないとしながらも、世界で最初に出すつもりで開発しているそうです。
それらから考えて、Appleが、Thunderbolt 3対応Macを出すのは、2016年春頃になると考えられます。