春のヘッドフォン祭2019 レポート
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フジヤエービックが、2019年4月27日,28日に中野サンプラザにて「春のヘッドフォン祭2019」を開催しました。
100社以上のヘッドフォンメーカー・販売会社が一堂に会するオーディオ界の一大イベントです。
moshiが、USB-C接続オンイヤーヘッドホン「moshi Avanti C」を展示していました。
40mmドライバを採用し、USB-C接続アナログ音声ケーブルを接続して使用可能です。
24bit/ 96kHzおよびクラスGアンプのDACを内蔵し、iPhoneアプリ「Moshi Digital Audio」を使用して、カスタムイコライジングセットを設定したり、DJ Boostボタンでオンオフすることが可能だそうです。
moshi Avanti C用のLightning接続ケーブル「moshi Avanti LT」も参考展示されていました。
こちらは、単体で発売するかどうかを含めて未定だそうです。
Lightning接続の場合、USB-C接続ケーブルとは異なり、Apple指定DAC入りとなります。
Bluetooth接続オンイヤーヘッドフォン「moshi Avanti Air」も展示していました。
moshi Avantiのワイヤレス対応版で、iPhoneアプリ「Moshi Bluetooth Audio」を使用して、独自の「DJ4two」機能を利用し、現在聴いている音楽を、他のユーザーが使用するMoshi Bluetooth ヘッドフォンと共有することができるそうです。
また、moshiのUSB-C接続イヤフォン「moshi Mythro C」も展示していました。
DR8ネオジムドライバーを採用し、24bit/ 96kHzおよびクラスGアンプのDACを内蔵しています。
こちらも、iPhoneアプリ「Moshi Digital Audio」を使用可能だそうです。
フォーカルポイントが、Maktarが買収したNextDriveの384kHz/32bit対応のUSB接続ポータブルDACアンプ「Spectra X Portable USB DAC」のUSB-A接続モデル、USB-C接続モデルを展示していました。
ESS TechnologyのDAC「SABRE9018Q2C」を搭載し、PCMは最大32bit / 384kHzまで、DSD 11.2MHz音源にも対応しています。
このSpectra X PortableのLightning接続モデル「Spectra X Portable for Lightning」が参考展示されていました。
ハイレゾストリーミングサービスアプリ「PrimeSeat」を使用したデモでは、同サービス最高PCM 最大24bit/192kHz再生が可能なのを確認できました。
ティアックが、beyerdynamicのテスラテクノロジー搭載Bluetoothイヤフォン「Xelento wireless」を展示していました。
AAC、aptX HD/コーデックに対応し、ケーブルには銀メッキの高品位ケーブルを採用しています。
連続再生時間は約5.5時間で、着脱可能なMMCX端子を採用しているため有線接続にも対応しています。
日本での販売価格は15万円ほどになるそうです。
エクストラフラットデザインハウジングを採用したBluetoothイヤフォン「Blue BYRD」も展示していました。
ダイナミックドライバー1基を搭載し、AAC、aptX、aptX LLコーデックに対応しています。
Bluetooth 4.2接続で、最大6時間の連続再生が可能だそうです。
日本での販売価格は15,000円前後になるそうです。
完実電気が、SOL REPUBLICのネックバンド型ワイヤレスイヤフォン「SHADOWS FUSION」を展示していました。
100%ポリエステル製のフレックニット・ファブリック素材を使用しているのが特徴で、最大10時間のバッテリー再生とクイックチャージテクノロジーにより約15分の充電で約3時間の音楽再生が可能だそうです。
Bluetooth 5.0仕様で、AAC、aptX、aptX LLコーデックに対応しています。
Monsterの完全ワイヤレスイヤホン「AirLinks Elements」も展示していました。
イヤフォン単体で4時間の連続使用が可能で、充電ケースと併用することで最大16時間の連続再生が可能だそうです。
Fostexが、完全ワイヤレスイヤフォン「TM2」を展示していました。
Qualcommの「QCC3026」チップを採用し、Bluetooth 5.0仕様で、Qualcomm TrueWireless Stereo Plusに対応しています。
バッテリーで最大約10時間の連続再生が可能です。
MMCX コネクタ対応の着脱式フレキシブル・ショー ト・ケーブルを採用しているのが特徴で、別売のCIEM 2pinコネクタ対応ショー ト・ケーブル、FitEar 2pinコネクタ対応ショー ト・ケーブルを使用することで、幅広いイヤーモニターユニットにも対応可能だそうです。
ユニットの充電は付属する充電ケースに入れて行いますが、バッテリーは搭載されておらず、あくまで収納とケーブル充電するためだけだそうです。
ナイコムが、RHAの完全ワイヤレスイヤフォン「RHA TrueConnect」を展示していました。
6mmダイナミックドライバーを採用し、Bluetooth 5.0仕様
IPX5の防水性能をもち、本体バッテリーで最大5時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用することで最大20時間の連続再生が可能だそうです。
Creative Technologyが、ホログラフィック オーディオ「Super X-Fi」技術のSuper X-Fi UltraDSPチップを組み込んだワイヤレスヘッドフォン「SXFI AIR」と、microUSB接続ヘッドセット「SXFI AIR C」を展示していました。
カスタムチューンを施した大型の50mmネオジウム マグネット ドライバーを搭載し、microSDカードを使用した音楽プレーヤー機能やタッチ コントロール、カスタマイズ可能なRGBリングなど、様々な機能も備えています。
iPhoneアプリ「SXFI App」を使用して、パーソナライズされたSuper X-Fiプロファイルをセットアップする必要があります。
SXFI AIRはUSB-C接続によるデジタルオーディオ接続にも対応していて、MacとUSB接続した場合は、Mac App Storeの「SXFI Control」を使用します。
システム環境設定でサウンドを出力する機器をSXF AIRに設定し、Audio MIDI設定でSXFI AIRの設定をステレオではなくマルチ チャンネル スピーカーに設定することで、5.1または7.1オーディオとして動作するそうです。
パナソニックが、ワイヤレスイヤフォン「RP-HTX20B」を展示していました。
耳にしっかりとフィットする楕円形のダブルホールド形状により、着けやすく外れにくい装着感を実現しているのが特徴だそうです。
9mmドライバーを搭載し、AACコーデックに対応しています。
アスクが、米AUDEZEのiSINEシリーズ用Bluetoothリケーブル「Bluetooth Cable for iSINE」を展示していました。
Qualcommの「CSR8675」チップを搭載し、AAC、aptX、aptX HDコーデックに対応しています。
Bluetooth 5.0仕様で、バッテリーで最大8時間の連続再生が可能だそうです。
HUAWEIが、ネックバンド型Bluetoothイヤフォン「HUAWEI FreeLace」を展示していました。
9.2mmダイナミックドライバーを搭載し、Savitechの「LHDC」をベースにした同社独自のHi-FiオーディオBluetoothコーデック「HWA」に対応しています。
片側のケーブルを外すとUSB-Cコネクタが表れ、AndroidベースのEMUI 9.1 OSを搭載したHuawei端末のUSB-Cコネクタに接続するだけでペアリングが完了するそうです。
日本での発売は2019年5月後半を予定していて、同社のスマートフォンと一緒に正式発表するそうです。
松葉製作所が、天然無垢木材を使用した「木製スピーカー」を展示していました。
渦巻き状の溝を彫った無垢板6枚を積層することにより、クラスを超える臨場感を再現したスピーカーです。
完全受注生産で、完成するまでに約6週間ほど掛かるそうです。