アンカー・ジャパン、次世代窒化ガリウム技術「Anker GaN II」テクノロジーを発表
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アンカー・ジャパンが、2021年5月25日にプレスイベント「Anker Power Conference -’21 Spring」をオンライン開催した。
アンカー・ジャパン代表取締役の井戸義経氏は、2020年を振り返り、Anker Innovaionsの中国市場における株式公開を行い、2020年の売上は1,450億円で昨年比で40%増となり、日本市場は212億円で昨年比で60%増となったと説明した。
オーディオ製品は成長率140%以上、スマートホーム製品は成長率230%以上となり、市場のニーズが変化していると説明した。
研究開発に関しての投資を行い昨年比で40%増となったと説明した。
新しい充電器技術として、窒化ガリウムを使用した新しい「Anker GaN II」テクノロジーを発表した。
GaN IIテクノロジーは、動作周波数が20%向上し、革新的なスタック設計とアップグレードされた回路基板構造「PCBA 3D スタッキング」を備え、充電器がより小さく、電力の低下を犠牲にすることなくより低温で動作するようになり、ノイズ抑制も可能になったと説明した。
Power Integrationsのスイッチング電源用 IC「InnoSwitch3-Pro」「InnoSwitch4-CZ」を採用し、スイッチング周波数を高め、放熱性を高めることが可能になったと説明した。
アンカー・ジャパンの猿渡 COOは、今夏に発売するGaNIIテクノロジーを搭載した「Anker Nano II」シリーズを発表した。
Anker Nano II 45Wは、本日発売を開始し、Anker Nano II 30WとAnker Nano II 65Wを7月下旬から発売開始する。
iPhoneをApple 5W USB電源アダプタと比較して最大3倍高速に充電が可能なのに加えて、Samsung Galaxyシリーズの超急速充電(Super Fast Charging)にも対応している。
Anker Nano II 30WとAnker Nano II 45WはMacBook Air (M1, 2020)のフルスピード充電が可能で、Anker Nano II 65WはMacBook Pro (13-inch, M1, 2020)のフルスピード充電が可能。
Portable Magnetic Chargerを6月3日から、Magnetic Silicone Case for iPhone 12 & 12 Proを6月17日から、PowerCore Magnetic 5000 7.5を9月に頃発売すると発表した。
テレワーク関連製品として、発売を開始したPowerConf C300に加え、PowerConf S500を8月上旬から、PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dockを秋頃に発売すると発表した。
ポータブル電源製品として、発売中のPowerHouse II 800に加え、PowerHouse III 1200を冬頃に、PoweSolar 3-Port 100Wを8月下旬に発売すると発表した。
Nebulaから4Kストリーミングデバイス「Nebula 4K Streaming Dongle」を9月頃に発売すると発表した。
Android TV 10.0を搭載し、最大4k/75fpsでの再生や高精細映像を再現するHDR、またDolby Digital Plus、Googleアシスタントにも対応する。
Anker Nano II 45Wに加えて、USB-Cとワイヤレス充電に対応したアプリ対応の完全ワイヤレス「Liberty Neo 2」と、新型ロボット掃除機「RoboVac G30 Hybrid」も本日発売開始すると発表した。