アップルのMac OS X 10.6 Snow Leopard 認定資格「Mac OS X Support Essentials v10.6 日本語版」にチャレンジ
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ダイワボウ情報システムが、10月1日から開始する、Appleが行っている認定資格プログラム「Mac OS X & Mac OS X Server認定資格」の日本語試験「Mac OS X Support Essentials 10.6 試験(日本語版)」(1試験23,100円)を、サービス開始前に受験出来る機会を得られたので、受験してきました。
この試験は、Mac OS X Snow Leopardのトラブルシューティングや、管理者としての知識を持っているかを判定してくれる試験で、Appleが、何かを保証してくれる資格ではありません。まあ、他社の認定試験も、同じような状況なので、気にすることは無いと思います。
もう一つのメリットとしては、Appleロゴ入りの試験合格者を示す「Apple Certified Support Professional 10.6」の表記を名刺などに使えるという点が上げられます。つまり、Apple社員以外で、Appleロゴを使う事が出来るようになるのです。
試験は、プロメトリクの「アップル技術者認定資格試験」のオンライン試験システムを用いて、ダイワボウ情報システムの試験だけ、10月1日から日本語で受験することが出来ます。
この試験システムは、オンラインを通じて、試験結果をいつでも確認することが出来ます。
なお、試験は、試験官コードが必要で、試験官の立ち会いが無ければ、受験することは出来ない仕組みになっています。
受験するにあたって、ボーンデジタルのアップルトレーニングシリーズ「Mac OS X Support Essentials v10.6 ― Mac OS X v10.6のサポートとトラブルシューティング」を使って勉強しました。
私は、この試験は、初めてではなく、以前に「Apple Certified Help Desk Specialist」を受験して、資格認定を受けているのですが、認定資格登録者を探す「Apple Certified Professionals Registry」から、Apple Certified Help Desk Specialist項目が無くなり、Mac OS X Support Essentials v10.5以降でしか検索出来なくなりました。
事実上の資格失効状態だったので、受験し直ししないとな〜と思っていたところに、一般公開前に日本語試験を受けられるという話しを頂き、受験することにしました。
試験は86問(持ち時間120分)で、Mac OS X Snow Leopardを普段使っている場合の知識を確認するというよりかは、第3者のMacをメンテナンスしたり、ネットワーク管理上における知識などを熟知しているかを確認する質問が多く出ます。
また、Mac OS X Snow LeopardはUNIXであり、UNIXとして使用する場合の知識なども質問として出ましたし、Mac OS X Support Essentials v10.6 ― Mac OS X v10.6のサポートとトラブルシューティングの復習問題からも出題されていました。
本を穴があくほど読むと分かるのですが、この復習問題の解答に関する解説でしか説明されていない部分などもあって、相当細かいところまで試験に出ると思った方が良いです。
多くの質問は、普段Macを使用している上では、必要にはならない事が多いとは思いますが、資格認定では結構出るということを知っておいた方が良いと思います。
試験は、画面を見ながらチェックを付ける選択式で、合格ラインは73%です。この合格点が%表示なのは、複数選択問題に対して、部分点が認められるためです。
それぞれの問題には、自信が無い回答をした場合、もう一度戻って確認出来るように、チェックボックスが用意されています。
質問全てを回答する中で、ヒントとなるような質問もあったりするので、迷った時はチェックボクスを活用した方が良いと思います。
回答を終了し、テストを終了のボタンをクリックして、要望意見投稿の入力欄の後に、その場で試験結果が表示されます。
Mac OS X Support Essentials v10.6の試験結果は、90.31% (得点:77.67/86点満点)で一発合格出来ました。
これで、再び、認定資格登録者を探す「Apple Certified Professionals Registry」に、名前を載せることが出来るようになりました。
その後に、Mac OS X Leopardの認定資格試験「Mac OS X Support Essentials v10.5」を連続して受験しました。
どれだけ、Mac OS X Leopardの事を忘れているんだろうか?という興味で受験したのですが、結果は、76.11% (得点:68.5/90点満点)で一発合格出来ました。
連続受験して分かったことは、Mac OS X Support Essentials v10.6試験とMac OS X Support Essentials v10.5試験とでは、6割り同じ問題だったということが分かりました。
まあ、通常は、Mac OS Xのメジャーバーションアップが行われた後に試験が開始されるので、連続受験する事は少ない(必要無いとも言いますが。。)と思いますが、Appleが、資格認定者に求めている事は、Mac OS X LeopardもMac OS X Snow Leopardも変わらないということを実感出来ました。
もし、ここ3ヶ月以内にMac OS X Support Essentials v10.5試験を85%以上レベルで合格した人は、Mac OS X Support Essentials v10.6は受かると思います。
Appleロゴが使えて、Mac OS X Snow Leopardの深い知識を得られる「アップル認定資格試験」をチャレンジしてみると良いと思います。