DigiTimesが、TSMCは、2014年第２四半期から、Appleの次世代指紋センサーを、12インチウェハーラインで、65nmプロセスによる生産を開始するようだと伝えています。

TSMCは指紋センサー製造の歩留まりを確保するため、下請け会社にウエハ状態のままでパッケージングする「WL-CSP」処理することを期待しているようです。

TSMCは、現在、iPhone 5s用の指紋センサーを、8インチウェハーラインで製造を行っており、生産準備を進めているとしています。

また、情報筋は、2014年第３四半期から、20nmプロセスを使用したアプリケーションプロセッサの製造も開始されると予想されています。