iPhone 8、USB-C電源アダプタを使用しての高速充電機能に対応か?
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MacRumorsが、Barclays Investment BankのアナリストBlayne Curtis氏は、iPhone 8には、iPad Pro (10.5-inch)でも採用されているCypress SemiconductorのUSB-Cポートコントローラー「CYPD2104」を採用すると考えられ、iPhone 8には10W USB-C電源アダプタが同梱される可能性があると報告していると伝えています。
iPad Pro (12.9-inch)シリーズ、iPad Pro (10.5-inch)は、USB-C - Lightningケーブルを使用することで、Apple 29W USB-C電源アダプタ、61W USB-C電源アダプタ、Apple 87W USB-C電源アダプタなどを使用する場合、高速充電機能を活かすことが可能です。
しかし、同梱されているのはApple 12W USB電源アダプタで、USB-C電源アダプタではありません。
現在のiPhoneシリーズには「Apple 5W USB電源アダプタ」が同梱されていますが、Apple 12W USB電源アダプタなどを使用した場合、5Wの電源アダプタよりも速く充電出来ることは説明がされています。
ただ、10W充電の場合、USB-AだろうがUSB-Cだろうが充電出来る電力は同じなので、それ以上速くなることはありません。
USB Power Delivery 3.0 パワールールに沿っていると考えた場合、5V/3A(15W)以上の電源アダプタでないと、USB-C電源アダプタとしてのメリットはありません。
Blayne Curtis氏のレポートが正しいとするならば、USB-C電源アダプタが同梱されるのではなく、USB-C電源アダプタを使用した場合、iPad Pro (10.5-inch)同様に高速充電機能を活かすことが可能になると考えられます。