DigiTimes:3月発売のAirPowerは合計最大29W充電仕様?
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DigiTimesが、高速ワイヤレス充電をサポートするためのGPPブリッジ整流器の出荷量が2018年第1四半期に倍増すると予想され、2018年第2四半期にはさらに上昇すると伝えています。
GPPブリッジ整流器はiPhone X/8/8 Plusが採用しており、ワイヤレスパワーコンソーシアムの認定基準を満たさなくても、シンプルなパッケージング仕様を必要とはせず、差し迫ったAirPowerの発売に伴い大幅に上昇すると予想されているそうです。
Basic Power Profile (5 Watt) with enhanced FOD protocol仕様のQiワイヤレス充電器は、通常1台のiPhone X/8/8 Plusしか7.5Wワイヤレス充電出来ませんが、AirPowerは、iPhone X/8/8 Plus、Apple Watch Series 3、AirPods用Qiワイヤレス充電ケースなど最大3台のデバイスをQiワイヤレス充電することが可能で、合計最大29W充電となっているそうです。
現時点で、Eris Technology、Lite-On Semiconductor、PANJIT International、HY Electronicが、増え続ける需要を満たすためにブリッジ整流器のための生産能力を拡大する計画を持っているそうです。
Nuvoton、Holtek Semiconductor、ENE Technologyなどは、ワイヤレス充電器専用メモリコントロールユニットの爆発的な市場の需要を満たすべく体制を整えているそうです。
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