Macintosh システムメンテナンスツール「CleanMyMac」を試す
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MacPawが、Mac OS X システムメンテナンスツール「CleanMyMac」を配布していたので試してみました。
インストールは、アプリケーションフォルダにドラッグするだけで完了します。
システムのキャッシュやログなどの削除の他に、アプリケーションから、PowerPCなどの不要なバイナリーデータや、不要言語リソースを削除するなど、様々なメンテナンス機能が実装されています。
なお、無料の状態では、管理出来るファイル容量が500MBまでに制限されていて、6ヶ月間の期限付き14.95ドルか、制限無し29.95ドルで購入すると、フル利用することが出来ます。
画面左下にある緑のScanボタンをクリックして、スキャンを開始します。
スキャンの状態では、まだメンテナンスは実行されません。
スキャン完了後、実行したい項目のチェックした状態で、右下のCleanボタンをクリックすると、ファイルメンテナンスが実行されます。
アプリケーションから、PowerPCなどの不要なバイナリーデータを削除出来る「Universal Binary」や、不要言語リソースを削除する「Language Files」は、アプリケーションのサイズ圧縮するのに、もっとも効果があります。
ただ、CleanMyMacには、LateNiteSoftの「Xslimmer」が装備しているような、リソースを削除すると起動しなくなるようなアプリケーションをリスト化し、誤って削除してしまわないような保護機能は搭載されていません。
Adobe製ソフトウェアなどは、起動しなくなる場合があるので、CleanMyMacをフル利用する場合は、Macintosh購入時にメンテナンス実行するのが望ましいです。
通常は、Caches、Logsの項目以外のチェックを外して実行するだけで、ハードディスクの空きが稼げると思います。