Parallels、macOS High SierraやTouch Barに対応した「Parallels Desktop 13 for Mac」製品説明会を開催
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Parallelsが、Mac用仮想化ソリューション「Parallels Desktop 13 for Mac」の製品説明会を開催しました。
初代製品が発売されて11年目を向かえ、アメリカでは8月22日に発表されています。
Parallels Desktop 13 for Macは、MacBook ProのTouch Barに対応し、お気に入りのWindowsアプリケーションを追加することが可能になっています。
Windows 10 People Bar の新機能を Mac に活用することが可能で、最新の連絡先を Windows のタスクバーまたは Mac の Dock に表示することができます。
Windows のファイルとドキュメントへのアクセスが最大40%以上高速化されるなど、パフォーマンスの向上が行われています。
USB 3.0 大容量ストレージデバイスと外部 Thunderbolt SSD デバイスを使用して、瞬時の移動、コピー、転送が可能になっています。
Mac Proにも対応し、Parallels Desktop for Mac Pro Edition には、仮想マシン 1 つあたり最大 32 の vCPU と 128 GB の vRAM が搭載されるようになりました。
企業向け機能として、Windowsアプリが1つだけ動かす「シングルアプリケーションモード」が利用可能になっています。
新しいOSである「macOS High Sierra」と「Windows 10 Fall Creators Update」に対応しています。
MacBook Pro の Touch Bar に対応し、Windowsのタスクバーに追加されたアプリが、Touch Barでも表示されるようになっています。
また、Microsoft Office for Windowsを起動すると、独自にデザインした機能がTouch Barに表示されるようになっています。
このTouch Bar表示は、任意のWindowsアプリケーションに対して、カスタムメニュー追加を行う事により、Touch Barメニューをユーザーが作成することが可能になっています。
なお、Windows標準アプリケーションを含め、任意のショートカットアクションに対応していない場合、機能利用出来ない場合があります。
Windows 10 People Bar 機能を Mac に活用することが可能となり、最新の連絡先を Windows のタスクバーまたは Mac の Dock に表示することが可能となっています。
なお、Windowsのタスクバーでは3人以上は表示されない仕様となっているのに対して、macOSのドック上ではユーザー数制限無く表示されるそうです。
新しいビューモード「ピクチャ・イン・ピクチャ」を使用することが可能で、簡単に仮想マシンを別のサブウィンドウ表示することが可能です。
CADデーターを使用した照明シミュレーションソフト「DIALux evo 7」をデモで動かし、OpenGL対応の強化を行っていると説明しました。
Retina サポートの強化を行い、サイズ調整できるモードでの Windows アプリケーションの表示改善を行っているそうです。
また32個のツールが収録された「Parallels Toolbox 2.0」がバンドルされています
動画からGIFを簡単に作成することが出来るツールや、YouTubeやFaceboookから動画を簡単にダウンロードするツールなどが含まれています。
Windowsを90日間体験版で使用する場合、正規版を購入したとしても、90日間後の場合は、一旦無料体験版を捨てる必要があったが、Microsoftとの協議により、無料体験版に有効キーを追加することで継続利用することが可能になっているそうです。
また、動的解像度が可能なツールも含まれています。