コーレル、Mac仮想化ソリューションの最新版「Parallels Desktop 16 for Mac」をリリース
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コーレルが、Mac仮想化ソリューションの最新版「Parallels Desktop 16 for Mac」をリリースしています。
macOS High Sierra 10.13.6 以降に対応し、macOS Big Sur 11.0にも対応します。
macOS Big Surでは、仮想化環境として、サードパーティ製カーネル拡張は動作せず「Hypervisor framework」のみのサポートとなります。
これに対応するため、同社では25人のエンジアが1年をかけて対応するべく開発してきたそうで、Parallels Desktop 16 for Mac最大の機能は「macOS Big Surへの対応」と言って良いと思います。
Parallels Desktop 16 for Macでは、ジオメトリシェーダーに正式対応した「OpenGL 3.2」のサポートが追加されています。
これにより、DIALux evo 9、SAMSON Connect、ProPresenter 6などのWindowsソフトウェアが動作可能になっています。
これまでWindows環境を使用した場合、場合によって一時的に領域が必要とされますが、その領域は戻ってきませんでした。
Parallels Desktop 16 for Macでは、シャットダウン時に自動的に再利用できるようになっています。
Parallels Desktop 16 for Macでは「共有プリンター」機能が向上しています。
両面印刷やA0サイズから封筒用紙サイズまでの対応など、Macプリンターの全ての機能が利用可能になっています。
Parallels Desktop 16 for Macでは、マルチとラックパッドでのマルチタッチのサポートが追加されています。
Windowsアプリケーションで、ズーム/回転機能が利用可能になります。
Parallels Desktop 16 for Macのパフォーマンスも向上し、Parallels Desktop 15 for Macと比較して、起動速度が2倍、Dirext Xのパフォーマンスが最大20%高速化、スナップショットへの復旧が最大で30%高速化、Linux仮想マシンで"git status"が75%高速化しているそうです。