VOGUE JAPAN 2019年2月号:エルメスのPierre-Alexis Dumas氏、AppleのJonathan Ive CDOへのインタビューを掲載
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VOGUE JAPAN 2019年2月号に、エルメス家第6世代として、エルメスのエスプリとイメージを統括している、エルメス アーティスティック・ディレクション担当エグゼクティブヴァイスプレジデントPierre-Alexis Dumas氏と、AppleのJonathan Ive CDOへのインタビュー「エルメスとアップル、妥協なきものづくりとは。」が掲載されています。
Pierre-Alexis Dumas氏は、エルメスの素材からものを作る方向性を「テクノクラフト」(技術的手工芸)と呼んでいて、Appleとエルメスは、人間の触感への拘りを追求するところが似ていて、ささやかであっても効果的に人々の日々の暮らしを豊かにすることだと話したそうです。
Jonathan Ive CDOは、製造量の少ないものの方が真心がこもっていると考えがちだが、何の配慮も無しに、だた少量生産しただけの製品なのか?使う人のことを思いやって大量生産した製品なのか?という違いがある場合、どちらが他人のために物作りをしているのか明確な違いがあると話したそうです。
このインタビュー記事には、エルメスとAppleが、屋久島にて「The Pulse of Senses」をテーマに開催したApple Watch Hermès Series 4の関係者イベントについても紹介されています。
フランス国立保健医学研究機構研究員で、瞑想の神経生物学研究の第一人者Antoine Lutz氏によるメディテーション学習や、世界レストランランキング6位に選ばれた「アサドール・エチェバリ」で、2番手シェフを務める前田哲郎氏による屋久島の食材を使った料理などが披露されたそうです。
このイベントは、世界中から選ばれた、わざずか200名の招待者のみ参加できたイベントだったようです。
参加者には、お土産として、エルメス・インターナショナルにも作品が収蔵されている、写真家の上田義彦氏による、屋久島の原生林を撮影した写真集「森の記憶」から抜粋した写真に、エッセイストの蜂飼耳氏のオリジナル詩を加え、超高解像度印刷したフォトブック「森に入る」が配られました。
表紙には、Apple Watch Hermès Series 4専用文字盤デザインがモチーフとして採用されています。