AppleJapanによって開催された新製品発表会で「iPad (3rd generation)」をチェックしてきました。

外観からだけでは、新しいiPadとiPad 2を見分ける事は難しいと思います。

仕様上の違いとしては、重さは51g増えて、厚さは0.6mm増しています。

iPad (3rd generation)のDockコネクタにはストッパが付いたようで、ケーブルが抜け落ち難くなっています。

実際にApple Dock コネクタ USB ケーブルを装着してみたところ、iPad 2よりもガッチリ刺さる感じでした。

これにより、Apple Digital AVアダプタを使用してプレゼンテーションを行う場合に、抜けてしまう可能性は少なくなると思います。

500万画素のiSightカメラは、裏面照射型センサーを搭載し、オートフォーカス、タップしてフォーカス、タップして露出設定などの機能もあり、さらに最大10人の顔のピントや露出を自動的に調節する顔検出機能も内蔵されています。

静止画撮影と動画撮影と比較して、画角にかなり差があることが確認出来ました。

おそらく、静止画の中央部分を切り抜きすることで動画撮影が行われていると考えられます。

なお、HDR 機能は非搭載で、グリッドのみが表示されます。

iPad (3rd generation)に搭載された「音声入力」については、キーボードに設定されている言語によって認識エンジンが変わるようになっています。

キーボードが日本語モードの場合は日本語音声認識となり、英語キーボードの場合は英語音声認識となるそうです。

2,048×1,536という解像度を持ち、彩度が44パーセント向上したRetinaディスプレイは、iPhone 4Sと同じく、設定＞一般＞アクセシビリティ＞ズーム機能オンで、画面を３本指タップして拡大すると、その高精細差が確認出来ます。

iPad (3rd generation)は、設定＞一般＞情報＞認証を確認してみると、技術基準適合証明の番号が表示されていました。

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