iPad (3rd generation) ベンチマークレポート
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Appleの新型iPad「iPad (3rd generation)」のベンチマークを「Geekbench 2」を使って計測してみました。
比較対象として、iOS 5.1をインストールした、iPad 2、iPad、iPhone 4S、iPhone 4、iPod touch (4th generation)のスコア値を用意しました。
結果は、CPU性能に関してはiPad 2と差は無いことが確認出来ました。
iPad 2のARM Coretex-A9 Apple A5/1000MHzが、iPad (3rd generation)でも継続採用されていると考えられます。
次に3D性能を「GLBenchmark 2.1」を使用して計測してみました。
行ったテストは、オンスクリーンで3Dデータをレンダリングして計測する「GLBenchmark 2.1 Egypt high」と、オフスクリーンで3D性能のみを計測する「GLBenchmark 2.1 Egypt offscreen」の2項目です。
結果は、iPad (3rd generation)のGPU性能はiPad 2の約1.5倍あり、オンスクリーンではiPad 2と同等の性能を持っていることが確認出来ました。
iPad (3rd generation)は、iPad 2の4倍のピクセルを動かす必要があり、高精細なRetinaディスプレイ表示でも、iPad 2と同じ速度で動かすための必要性能だと考えられます。
GPUコアについては、A5が「PowerVR SGX543MP2」でデュアルコアなのに対して、A5Xはクアッドコアの「PowerVR SGX543MP4」の仕様ではないかと推測されます。
Macotakara held a benchmark test for new iPad with "Geekbench 2", and got a result that new iPad's CPU power is not differ from iPad 2.
This result suggests that ARM Coretex-A9 Apple A5/1,000Mhz is implemented on new iPad since iPad 2 continuously.
And we researched 3D spec with "GLBenchmark 2.1". New iPad is 1.5 times faster than iPad 2, and provides same experience on screen with iPad 2.
Because new iPad should drive 4 times larger pixels, quad-core GPU is considered necessary equipment to run new iPad faster as same as iPad 2.