iPad Pro (10.5-inch)、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation) をチェック
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Appleが販売を開始した「iPad Pro (10.5-inch)」と「iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)」をチェックしてみました。
新しい10.5インチのiPad Proは、9.7インチモデルより約20パーセント大きいスクリーンを搭載。大きくなった分、より多くのことができるようになりました。しかもオンスクリーンキーボードがフルサイズで使用出来ます。
iSightカメラは、iPhone 7と同等性能となり、1200万画素、F/1.8の開口部、光学式手ぶれ補正、6枚構成のレンズ、クアッドLED True Toneフラッシュ仕様となっています。
パノラマ(最大63メガピクセル)、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、手ぶれ補正機能を使ったLive Photos、写真とLive Photosの広色域キャプチャ、強化されたローカルトーンマッピング、人体検出と顔検出、露出コントロール、ノイズリダクション、写真の自動HDRなどiPhone 7性能と同等です。
FaceTime HDカメラは、700万画素性能に向上しています。
iPad Pro (12.9-inch)は120万画素、iPad Pro (9.7-inch)は500万画素でした。
iPad Pro (12.9-inch)では非搭載だったRetina Flashが、iPad Pro (12.9-inch)とiPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)では使用可能になっています。
iPad Pro (12.9-inch)とiPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)のiSightカメラと比較してみました。
iPad Pro (12.9-inch)は、800万画素、F/2.4の開口部、自動手ぶれ補正、5枚構成のレンズなどの仕様だったのに対して、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)は、F/1.8の開口部、光学式手ぶれ補正、人体検出、6枚構成のレンズ、True Toneフラッシュ仕様となっています。
iPad Pro (9.7-inch)とiPad Pro (10.5-inch)を重ねて見ると、高さ10.6mm、幅4.6mm大きくなっています。
厚みは6.1mmで変わっていません。
また、Retinaディスプレイ側のベゼル幅が、iPad Pro (9.7-inch)と比べて、iPad Pro (10.5-inch)の方が細くなっています。
iPad Pro (9.7-inch)とiPad Pro (10.5-inch)のiSightカメラと比較してみました。
iPad Pro (9.7-inch)は、1200万画素、F/2.4の開口部、自動手ぶれ補正、5枚構成のレンズ、True Toneフラッシュなどの仕様だったのに対して、iPad Pro (10.5-inch)は、F/1.8の開口部、光学式手ぶれ補正、人体検出、6枚構成のレンズ、True Toneフラッシュ仕様となっています。
Retinaディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応し、P3、600ニト輝度という仕様です。
10.5インチの解像度は、2,224 x 1,668ピクセル解像度(264ppi)に拡大しています。
Retinaディスプレイは、120Hzダイナミックリフレッシュレート「ProMotion technology」を採用したことで、240HzダイナミックリフレッシュレートのApple Pencilとの差が縮まり、より遅延が少なくなっています。
なお、アプリ側も、ProMotion technologyに対応する必要があります。(UIScreenクラスのmaximumFramesPerSecondで対応)
ProMotion technologyをオフにし、従来の60Hzダイナミックリフレッシュレートにするには、iPad Pro (10.5-inch)、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation) の設定で、一般>アクセシビリティ>ディスプレイの調整にある「フレームレートを制限」をオンにします。
これまで、iPad Pro (9.7-inch) Wi-Fi + CellularのみApple SIM内蔵でしたが、今回からは、iPad Pro (10.5-inch) Wi-Fi + Cellularと、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation) Wi-Fi + Cellularの両方にApple SIMが内蔵されるようになりました。
なお、内蔵のApple SIMは、販売した通信事業者専用にロックされます。
Appleは、iPad Pro (10.5-inch)で、オンスクリーンキーボードがフルサイズになったと説明しています。
iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)とiPad Pro (10.5-inch)のオンスクリーンキーボード表示を比べてみると、フルキーボード表示になるのは、iPad Pro (12.9-inch)と同じ、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)の場合のみです。
Magic Keyboard - 日本語(JIS)と、iPad Pro (10.5-inch)のオンスクリーンキーボードを比較してみました。
Appleが説明しているのは、個々のキーサイズが、オンスクリーンキーボードとMagic Keyboardと同じになったということのようです。
それが、10.5インチサイズに拡大された1つの理由なのかもしれません。
これまでiPad Pro用Smart Keyboardは英語配列版しか販売されていませんでしたが、今回から日本語配列版「10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard - 日本語(JIS)」と「12.9インチiPad Pro用Smart Keyboard - 日本語(JIS)」が発売開始されています。
これまで、Apple Lightning - USB 3 カメラアダプタを使用する場合、iPad Pro (12.9-inch)の場合のみ、USB 3転送速度でしたが、iPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)に加え、iPad Pro (10.5-inch)もUSB 3転送に対応しています。
Smart Coverは、これまでのポリウレタン製に加えて、iPad (4th generation)まで販売されていた本革製が復活しています。
iPad Pro (10.5-inch)用の10.5インチiPad Pro用レザーSmart Coverのみ「トープ」色が用意されています。
協力:物書堂