iPad Pro 2021をチェック
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Appleが販売を開始した、M1チップを搭載した新型iPad Pro「iPad Pro 11-inch (3rd generation)」と「iPad Pro 12.9-inch (5th generation)」をチェックしてみました。
iPad Pro 12.9-inch (5th generation)には、ミニLEDを採用したLiquid Retina XDRディスプレイを搭載し、HDR表示に対応します。
5Gネットワークに対応し、Thunderbolt/USB 4ポートを搭載しています。
128GB、256GB、512GBモデルはメインメモリ8GB、1TB、2TBモデルはメインメモリ16GBとなります。
別売の「12.9インチiPad Pro(第5世代)用Magic Keyboard」に、ホワイトが追加されています。
iPad Pro 12.9-inch (第5世代)は、直下型ミニLEDバックライトを採用したLiquid Retina XDRディスプレイが搭載され、2,596分割直下型ローカルディミングゾーンを採用した2Dバックライトシステムによる、2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi仕様となります。
iPad Pro 11-inch (第3世代)は以前のモデルと同じLiquid Retinaディスプレイが搭載されています。
iPad Pro 12.9-inch (第5世代)は、最大輝度600ニトは変わりませんが、フルスクリーンの最大輝度は1,000ニトとなり、HDR表示時のピーク輝度は1,600ニトで、Apple Pro Display XDRと同等性能を持っています。
iPad Pro 12.9-inch (第5世代)のサイズは、幅214.9 mm、高さ280.6 mm、厚さ6.4 mm、iPad Pro 11-inch (第3世代)のサイズは、幅178.5 mm、高さ247.6 mm、厚さ5.9 mmとなります。
iPad Pro 12.9-inch (第5世代)のみ、以前のiPad Pro 12.9-inch (第4世代)と比べて、厚みが0.5mm増しています。
TrueDepthカメラは、12MPセンサーと122度の視野角を持つ新しい超広角カメラを搭載しています。
新しくセンターフレーム機能が搭載され、人の顔を認識し、動き回ると、フレームの中心から外れないように自動でパンを調整してくれます。
ほかの人がビデオ通話に出入りすると、そのタイミングに合わせて拡大や縮小をします。
iPadOS 14.5以降から、AVCaptureDeviceFormat Classに、センターフレーム機能に対応したInstance Property「centerStageSupported」が追加されています。
これにより、FaceTimeや様々なビデオ会議アプリが対応可能になっています、
また、各アプリ毎に設定でオン/オフできます。
Thunderbolt/USB 4接続に対応した事で、READ最大転送速度2,800 MB/s、WRITE最大転送速度2,300 MB/sのThunderbolt 3接続SSD「Samsung ポータブル SSD X5」を使用可能になりました。
MacのThunderbolt 3性能と同等の性能が発揮出来るようになり、動画ファイルなどの転送速度が大幅に向上します。
Thunderbolt/USB 4ポートに、Apple Thunderbolt 3 ProケーブルでApple Pro Display XDRを接続したところ、HDRディスプレイとして認識できました。
以前のモデルでは標準ディスプレイとして認識されませんでした。
なお、Apple Pro Display XDRをHDRディスプレイとして認識は、iPad Air (4th generation)でも可能です。
iPad Pro 12.9-inch (第5世代)をApple Thunderbolt 3 ProケーブルでMac Pro (2019)に接続したところ、Thunderbolt接続ではなく、USB 3.2 Gen 2(10Gbps)としてしか認識されませんでした。
本体デバイスをMacでマウントした場合は、USBホストコントローラがアクティブになるUSB専用モードとなり、従来のiPad Pro USB-C接続と同じ転送性能になります。
協力:江東支部