Brian Tong氏、iPad担当者インタビューをYouTubeで公開
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Brian Tong氏のYouTubeチャンネルに、AppleのiPad担当ワールドワイドプロダクトマーケティング担当Scott Broderick氏、ディスプレイエンジニアリング担当シニアマネージャーVincent Gu氏へのインタビュー「Apple Answers Your M1 iPad Pro Questions!」が公開されています。
Liquid Retina XDRディスプレイがiPad Pro 12.9-inch (第5世代)のみに搭載され、iPad Pro 11-inch (第3世代)に搭載されなかった理由を聞かれると、iPad Pro 12.9-inchモデルを選択したユーザーは、最大キャンバスを求めていて、最高のクリエイティブ作業を行いたいと考えているユーザーだと考えていて、iPad Pro 11-inchモデルを選択したユーザーは、小さい画面サイズを選ぶ理由に加えて重さも重要だと説明しています。
M1チップを搭載したことで、iPad ProでもmacOSを動かすことが出来るのではないかと質問されると、その質問はとても多くうけるが、MacとiPadは、それぞれの市場で最高の顧客満足度を獲得していて、世界中のユーザーによって、それぞれの製品がもたらす価値を物語っているとし、iPadはAppleシリコンチップを搭載した、タッチファーストの製品であり、Macはトラックパッドとキーボードのサポートを中心に構築されたmacOSによって定義された製品で、これらは、それぞれ異なる製品であり、非常に大きな成功を収めていると説明しています。
MacとiPadが、うまく連携して動作するようにすることに多くの時間を費やし、ユーザーに馴染のある継続的な機能を使って操作できるようにすることを特に考えているそうです。
iPadはタッチファーストの製品であるが、Apple Pencilやトラックパッドを搭載したMagic Keyboardなどの機能追加も行っている。これらは追加機能であってタッチファーストの製品であることには変わりがない。Mac Bookにタッチスクリーンを搭載しろと言われるが、Macはトラックパッドとキーボードのサポートを中心に構築されたmacOSによって定義された製品であり、そもそもの標準仕様としての製品の成り立ちが違うと語っています。
TrueDepthカメラのセンターフレーム機能は、あらゆる方向で使用できるようにカメラシステムを設計していて、例えば、顔認証機能は、縦位置でも横位置でも、カメラを下向きにしても機能するように設計しているそうです。