Appleが、A15 BionicチップやTouch IDを搭載した「iPad mini (6th Generation)」を発売開始したのでチェックしてみました。

8.3インチLiquid Retinaディスプレイ、広色域ディスプレイ（P3）、True Toneディスプレイ仕様となります。

A15 Bionicチップは、2つの高性能CPUコアと4つの高効率CPUコア、GPUは5コア、Neural Engineは16コア仕様となります。

iPad mini (6th Generation)の同梱品は、USB-C充電ケーブル（1m）、Apple 20W USB-C電源アダプタ、マニュアルとなります。

この同梱品は、iPad Air (4th generation)と同一となります。

別売のApple Pencil (2nd generation)に対応しています。

ネットワークは、802.11ax Wi‑Fi 6、同時デュアルバンド（2.4GHz/5GHz）、MIMO対応HT80、Bluetooth 5.0に対応しています。

Wi-Fi + Cellularモデルは、5Gネットワークに対応し、eSIMにも対応しています。

デザイン的には、iPad Air (4th generation)の小型版といった印象です。

そのため、iPad Air (4th generation)と同様に、トップボタンにTouch IDセンサーが搭載されています。

また、これまで側面にあったボリュームボタンが頭部分に変更されています。

iPad mini (6th Generation)は、Lightningポートではなく、最大転送速度5GbpsのUSB-Cポート（USB 3.1 Gen 1）を搭載しています。

iPad Air (4th generation)と同じ２スピーカー仕様で、横向きでステレオ再生が可能です。

背面カメラは、f1.8絞り値、フォーカスピクセル対応12メガピクセルカメラを搭載しています。

iPad Air (4th generation)にはないクアッドLED True Toneフラッシュが搭載されています。

iPad mini (6th Generation)の前面カメラは、12MP超広角カメラ、122°視野角、ƒ/2.4絞り値、スマートHDR 3、センターフレーム、1080p HDビデオ撮影（25fps、30fpsまたは60fps）撮影に対応しています。

レンズ焦点距離は28mm (35mm換算) のようです。

iPad mini (6th Generation)の背面広角カメラは、12MPカメラ、ƒ/1.8絞り値、自動手ぶれ補正、5枚構成レンス、Focus Pixelsを使ったオートフォーカスなどで構成されています。

レンズ焦点距離は29mm (35mm換算) のようです。

iPad mini (6th Generation)のスペースグレイ、ピンク、パープル、スターライトの4色に合わせた専用壁紙が用意されています。

この壁紙は、アメリカのブルックリン在中アーティスト「リカルド・ゴンザレス」（Ricardo Gonzalez）の作品が採用されています。

Today at Apple「it's a living」でも講演したことがあります。

iPad mini (6th Generation)とiPhone 13 ProをUSB-C to Lightningケーブルで接続することで、iPhone 13 Proの充電が可能でした。

USB-C ポート搭載モデルの iPad が 2 台ある場合は、USB-C ケーブルで直接つなぐことができます。この場合は、1 台の iPad がもう片方に給電します。充電する iPad を入れ替えたい場合は、USB-C ケーブルを取り外してから接続し直します。

Apple Watch 磁気充電 - USB-C ケーブルがある場合、Apple Watchを充電することも可能です。

協力：江東支部