Inter-App Audio対応MIDIプレイヤーアプリ「Musk MIDI Player」で、GarageBandにMIDIファイル再生録音する
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Dr. Garbers SoftwareentwicklungのiPhone/iPad用MIDIファイル再生アプリ「Musk MIDI Player」を、App Storeにて販売していたので試してみました。
GarageBand for iOSは、GarageBand for Macと異なり、MIDIファイル読み込みが出来ません。
このアプリは、Inter-App Audioに対応しているため、GarageBand for iOSの外部録音アプリとして使用することが出来ます。
MIDIファイルは、アプリのWebタブから検索するか、iCloud DriveにMIDIファイルを保存しておき、アプリのFilesタブからiCloud Drive上に保存したMIDIファイルを読み込みします。
MIDIファイルの読み込みが完了したら、Tapeタブでファイル再生確認を行い、ちゃんとサウンド再生が出来ることを確認しておきます。
なお、GarageBand for iOSから、Inter-App Audio機能経由でMusk MIDI Playerを呼び出す場合、予めMusk MIDI Player側を起動しておかないと上手く呼び出し出来ないようです。
GarageBand for iOSを起動して、新規サウンドを作成します。
左上の音源ボタンをタップして、一番右端にある「EXTERNAL」から「Inter-App Audio」ボタンをタップします。
Inter-App Audioの録音画面で、右上端にある「+」をタップし、録音するセッションの長さを「8小節」から「自動」に変更しておきます。
これで、Musk MIDI Playerで再生するサウンドの長さを気にすることなく録音出来るようになります。
GarageBand for iOSの録音ボタンをタップし、左上に表示されているMusk MIDI Playerアイコンをタップして画面を切り替え、再生ボタンをタップします。
再びGarageBand for iOSの画面に戻ると、Musk MIDI Playerで再生されているMIDIファイルのサウンドの録音状態を確認することができます。
Musk MIDI PlayerのMIDI再生が終了したら、GarageBand for iOSの録音を停止します。
GarageBand for iOSでは、Audio Recorderトラックとして保存されます。
純粋なMIDIファイルを読み込んでの再生ではありませんが、この方法であれば、MIDIファイル再生によるオーディオ録音は可能です。