カット編集は、納期の厳しいプロジェクトで、素早く作品を仕上げなければならない場合に最適です。

また、ドキュメンタリー制作にも最適です。カットページは、すぐに使いこなせる合理的なインターフェイスで、スピードを重視した設計になっています。

ビジュアルメディア閲覧用のソーステープ、高速レビュー、スマートな編集ツールなどの機能により、これまで以上にスピーディーな作業が可能になります。

シンクビンやソースオーバーライトツールは、完璧に同期したカットアウェイを簡単に作成でき、マルチカム番組を編集する最速の方法で、DaVinci Resolveを使えば、編集により多くの時間を費やし、ショットを探す時間を減らすことができます。

カラー編集は、ハリウッドで最も先進的なカラーコレクタで、他のどのシステムよりも多くのハイエンド長編映画やテレビ番組のカラーリングと仕上げに使用されています。

新しいユーザーが高度なツールを学び続けながら素晴らしい結果を得られるように設計された機能により、親しみやすいものとなっています。

例えば、プライマリーコントロールのスライダーは、画像編集ソフトウェアを使ったことがある人なら誰でも知っているもので、コントラスト、温度、中間調のディテール、彩度などを簡単に調整することができます。

カラー編集には、PowerWindows、クオリファイア、3Dトラッカー、高度なHDRグレーディングツールなど、プライマリおよびセカンダリのカラーグレーディング機能が驚くほど豊富に用意されています。

DaVinci Resolve for iPadは、DaVinci Neural Engineを搭載した最先端のAI処理を備えています。

マジックマスクなどのツールは、たった1回のストロークで、ショット内の人物、特徴、オブジェクトの位置を特定し、追跡することができます。

照明の少ないショットで人物を目立たせたり、人物マスクを反転させて背景をスタイリッシュにしたりすることができます。

スマートリフレームは、シーンのアクションを認識し、その中でパンニングすることで、劇的に異なるアスペクト比の映像を再利用します。ボイスアイソレーションは、インタビューや騒がしい場所での対話の録音から、大きな音や不要な音を簡単に取り除くことができます。

AIツールは、迅速かつ正確な結果を作成し、あなたの時間を節約します。

なお、DaVinci Neural Engineは、M1チップ搭載iPad Pro以降が必要になる場合があります。

新しいDaVinci Resolve for iPadは、デスクトップ版のDaVinci Resolve 18と互換性のある標準的なDaVinci Resolveプロジェクトファイルを開き、作成することができます。

対応するファイル形式はH.264、H.265、Apple ProRes、Blackmagic RAWで、クリップはiPad Proの内部ストレージと写真ライブラリ、または外部に接続したiCloudとUSB-Cメディアディスクから読み込むことができます。

無料版では利用できないエフェクトなどをタップすると、アプリ内課金ダイヤログが表示され「DaVinci Resolve Studio for iPad」（15,000円）にアップグレード出来ます。