Appleが、iPad用計算アプリ「Numbers」を、App Storeにて販売を開始していたので試してみました。

iWork '09のNumbers ‘09とファイル互換があるiPad専用の表計算アプリです。

Numbers for iPadは、縦表示レイアウト、横表示レイアウトに対応しています。

新規ドキュメントボタンをタップすると、１６種類のテンプレートが表示されます。

その中から好きなテンプレートを選択し、文字入力や、右上のメディアボタンから、iPad内の写真ライブラリーから写真を貼付けしたり、シェイプからパーツを選択して貼り込みしたりして、文章を作成することが出来ます。

セルを選択して入力を行おうとすると、入力キーボードの上にツールバーが表示され、簡単にセルに対する入力を行う事が出来ます。

なお、Numbers for iPadでは、作成したドキュメントを別名で保存することが出来ず、元のファイルと置き換える事でしか保存出来ないようです。

Numbers ‘09で作成したファイルを取り込むには、iTunesのアプリタブの下の方にあるファイル共有でNumbersを選択し、そこにファイルをドラッグすると直ぐに転送されます。

Numbers for iPadのトップ画面から、右上にあるフォルダアイコンをタップすると、転送されたファイルが表示されます。

転送されたファイルをタップすると、Numbers for iPadでは利用出来ないヘッダ／フッダの設定や、iPhone OSに含まれていないフォントなどを置き換えたり、削除したりするが良いか？というダイアログが表示されます。

Numbers for iPadでは、ヒラギノフォントの「角ゴ」（W3,W6）、明朝（W3,W6）が使用されている部分以外は、Helveticaフォントに置き換わってしまいます。

画面右上のｉをタップすると、テーブルの表示パターン、セルのフォントスタイル、ファイルの数式フォーマットなどを変更することが出来ます。

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